飛び交う怒号...みんなの党、分裂騒動の原因となった極秘テープを入手

TABLO / 2013年9月20日 18時0分

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 そのきっかけとなった8月7日の同党両院議員総会の音声を入手した。テープを起こしてみたので、ご一読いただきたい。

※聞き取りにくい箇所や発言者の名前が不明な箇所があります。

【みんなの党両院議員総会 2013年8月7日午後3時から】

江口克彦 それでは時間が来たので両議院総会を開く。最初に代表から簡単にオープニングの言葉を戴きたい。

渡辺喜美 明日8月8日はみんなの党の結党記念日。4年前の8月8日に誕生し、今日までいろんなことがあったが、着実に議席を伸ばし、成長してきたのがみんなの党。なぜ着実に成長できたか。それはまさしくみんなの党に「魂」があったということだ。

 日本の政治モデルは「何をやるか」ということをさておいて、「誰がやるか」「誰と組むか」ばかりを追求してきたところに、日本の政治の貧困の原因がある。みんなの党はこうした政治モデルに果敢な挑戦をしてきた。おそらく日本の政治史上、初めて「何をやる」を掲げて結党された最初の政党と言っても過言ではない。

 理念と政策の一致、そしてそれを支える覚悟と戦略、信頼の共有、それこそが新しい日本の政治モデルでなくてはならない。常々考えてやってまいったところだ。本日、みなさんから信任をいただき人事を断行させていただく。この人事は熟慮に熟慮を重ねて、新しい党改革、新しい党融和、そして新しいみんなの党の方向性を実行していくための人事だ。是非みなさんも、特に新人のみなさんが大いに活躍できるよう、そういう人事体制にしていきたい。どうぞ宜しくお願いします(拍手)。

(※カメラ、メディア退室)

江口 もういいでしょう。撮りすぎじゃない(笑)。ドアを閉めて下さい。

 それでは両院議員総会を開催するということで、本日は前回の両院議員総会の最後に、代表の方から党の人事案を提示して承認を得たいという申し出があった。それを議題として審議したい。最初に代表の方から人事案の提示についてお願いしたい。

渡辺 一昨日、この両院議員総会で信任いただき、誠に有難うございました。また昨日の役員会で一任いただき、その結果を踏まえ、党改革については一昨日にはっきりと方向性を出させていただいたように、みなさんの声に耳を傾けながら、絶えざる改革を続けてまいりたいと思う。

 みんなの党は改革できる、自ら変われる政党である。そのことをスピード感をもって示していきたいと思っている。また新しい方向性、政権戦略、みんなの党は政界再編を戦略目的としてかかげている。政界再編辞退は目的ではなく手段。そしてその再編をいままでの反省で、失政を教訓にかんがみて、正しくやっていくにはどうしたらいいのか。そういうことも考えた。そして非常に残念なことだが、みんなの党の内紛、これがお家芸と言われる新聞記事が沢山出てしまった。なぜこういうことが起こったか。その反省も踏まえ、今回の人事案を考えた。それでは人事案を発表する。私、代表が選任した新しい執行部体制について発表する。

(※読みあげ)

渡辺 以上です。ご承認いただきたい。いかがですか。

(※「異議なし」の声。拍手)

渡辺 有難うございます。

(※ところが「承認できません」「意見を言わせて下さい」「民主的にやって下さい」の声が続出)

 この両議院総会から崩壊への序曲がはじまり、後半にかけてさらに怒号が激しくなっていく。その中身は次号で紹介したい。





Written by 日刊ナックルズ編集部

Photo by DS80s

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