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M−1前年度優勝者・とろサーモンメンバーから「ある審査員」に苦言 「でもそれが審査では?」との声も

TABLO / 2018年12月4日 10時30分

 視聴者にとっては年末の風物詩でもあり、お笑い芸人にとっては命がけで挑む大舞台ともなっている「M-1グランプリ2018」(ABCテレビ・テレビ朝日系列)が、今年も12月2日(日)午後6時34分より生放送で盛り上がりを見せた。

 今大会では「霜降り明星」が全国4640組の頂点、M-1グランプリ2018王者14代目チャンピオンに輝いた。

 決勝直前には審査員の上沼恵美子氏よりジャルジャルに対し「この芸は嫌い」といった辛口コメントが飛び出し波紋を呼んだが、この騒動は放送終了後も尾を引く形となってしまった。

 騒動に言及したのはお笑いコンビ「とろサーモン」久保田かずのぶ氏。SNSにて配信された居酒屋からのライブ配信では、直接の名指しはないものの上沼恵美子氏を指したとみられる苦言があったのだ。


「酔ってるっての理由にして言いますけど、審査員の皆さん、もう自分目線の自分の感情だけで審査するのやめてください。1点で人の一生変わるんで。理解してください」

「多分お笑いマニアの方は誰のこと言ってんのか分かると思いますけど、お前だよ! 分かるだろ! お前だよ一番右側のな! クソが!」

「クソ覚えとけよ。ハードル上げるなよ」


 この過激発言には周囲の芸人仲間も賛同している様子で、撮影者からは「右のオバハンには皆ウンザリっすよ」「嫌いですって言われたら、更年期障害かと思いますよね」との声も。また、久保田氏が怒りのあまり机を蹴るシーンまでが収められている。

 確かに上沼恵美子氏の審査は「贔屓審査」といった言葉とともに炎上騒動となったが、同じ審査員側からの意見としてはオール巨人氏より「上沼さんはあれでいい」といった擁護コメントが出されている。

 しかし、これらの批判を受けてかどうかは定かでないが、上沼恵美子氏がM-1グランプリ審査員からの引退を発表したため、再び騒動に。


「私みたいな年寄りがあんな所にちょこんと座って偉そうにしてる場合じゃないんですよ。だから私は引退します、審査員を」


 この引退表明まで加わる形となった一連の騒動には様々な意見が寄せられている。


「審査員全員近い点数じゃないとおかしいみたいな風潮間違ってるだろ」
「お笑いなんて一人ひとりの感性だろ」
「おばはんの好き嫌い評価は真剣にやってる人からすると相当ムカつくのは同意」
「1番高い点と低い点は除外しろよ」
「そもそも審査ってそういうもんじゃないのか? 客だって感性が十人十色なんだし」
「批判してるやつって何見てもつまんないって言うよね」
「話題作りかと」
「常識的な裁量の中の好き嫌いレベルだったぞ」


 さらに現在はとろサーモン久保田氏がユーザー投票によるM-1敗者復活戦でアイドル的人気の芸人を復活させるべきではないと言った苦言を出していたことも露呈しており、上沼恵美子氏以上に辛口コメントが災いを招きそうな勢いとなっている。
 
 のちに、ツイッター上ですぐ謝罪したのだが、酔っている時こそ本音が出てしまうと言われている。とろサーモン久保田氏の酔ってツイートはやはり本音だったのだろうか。(文◎編集部)


あわせて読む:R-1優勝芸人・濱田祐太郎を「イケメン!」と早くもカキタレ希望女子が大騒ぎ!

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