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ネット音痴の僕がClubhouseにトライした結果 「あの有名人とニアミスしました」│久田将義

TABLO / 2021年4月5日 6時0分

写真

写真はイメージです。

clubhouseが2020年4月にスタートしツイッター上でその存在を知ったのが約一か月前。当初は「面白いサービス上陸した」「音声版ツイッター」という触れ込みでした。
ツイート上でも早くもネットに敏感な人や情報強者の人たちが、clubhouseを始めているようでした。芸能人同士の会話が気軽に聴けるといったツイートも散見されました。例えば「奇跡のコラボ発見」的なツイート。「Aさん、Bさんの会話にCさんが入ってきて神回だった」(それぞれ芸能人)というものでした。これだけ見ると楽しそうです。

一応、ネット媒体に足を踏み入れてから10年くらいになるので、仕事として僕もclubhouseのアプリを導入してみました。ハードルは低いです。ネット初心者の人も気軽に出来るでしょう。早速、適当にルームに入ってみたのですが、海外の人だけのものばかりで英語がさっぱり出来ない僕としては、意味が分かりませんでした。
また知り合いの記者や編集者が「clubhouseやらないの?」と言われたので、「これはトライしてみよう」と感じた次第です。知り合いに聞くと、とりあえず有名人をフォローするのが手っ取り早いとの情報。とりあえず、片っ端からフォローしてようやく日本語のルームに入る事が出来ました。

で、どのようにしてclubhouseを聞けばいいのか、参加すればいいのかはざっくり以下のようなものだと解釈しました。

・気になるテーマのルームに入るか
・知り合いのルームに入るのか

恐らくこの二択ではないかと思われます。英語が出来れば、もっと参加できる範囲は広がると思われます。

 

 

元関東連合・石元太一氏が答える 絵本作家のぶみさんが総長だった『池袋連合』について|久田将義 | TABLO https://tablo.jp/archives/9658

まずそれぞれのルームを歩いてみました。すると知り合いの人で、しばらく会っていない人がルームを開いていました。聴いていると早速、気づいて頂いて「久田さんが来ていますね」と、招待して頂きました。元から感じの良い方なので、大変好感があるルームでした。ご挨拶程度の会話をして、失礼しました。他のライターの人のルームでも招待して頂いたのですが、特に話す事もないので手を上げないようにして、しばらく聴いてから退出しました。

また、知り合いでなくてもバブル時代のディスコなどを語るルームがあったので、入ってみると司会者(主催者)の人が丁寧に参加者の人に語りかけ、僕も「ユニークな経歴の人ですね」と言われ、自己紹介をしました。少なくとも僕が、ちょっと話したclubhouseのルームを主催している人たちは好感がある人でした。
けれどテーマが「どうやったらフォロワーを増やすのか」とか「金利が」「マネタイズが」といったよく、YouTubeの広告に出てくるようなテーマのルームが目につくようになりました。
冷めました。
いちいち、clubhouseという公共性のある場所で話す必要はないでしょう。恐らく、ツイッターやインスタに引っ張っていくのではないかと想像。

また、芸能人のルームを聴いてみましたが「これだとラジオを聴いているのと同じか、逆にラジオの方が面白い」と思いました。
それと考えてみれば知り合いと話すのには、いちいちclubhouseで話すではなくメールか電話で話した方が僕の性に合っているなと感じました。あと、clubhouseって当たり前だけど話すのが前提じゃないですか。
公共の場で話すのって意外と疲れるものです。僕もトークライブハウスやニコ生を15年くらい前から開催したりゲストで話す事があるのですが、友達同士で一対一で話すのでなく、聴いている人に「この情報は役に立つ」と思って頂けるか「この会話ってバカバカしいけど気が晴れた」とツイートして頂けるようなものではないと、聴いている人に申し訳ないですよね。一応、プロ意識は少しは持って話すと二時間で結構疲れるものです。
なので、clubhouseで話すのは多分、「知り合いから頼まれたら」「仕事で話さざるを得ない」という理由がない限り、まずないなと捉えています。結論的には

1 「音声版ツイッター」という例えは違う(前記のように公共の場で話す。音声と言っても、話すのは力がいるという事です)
2 金儲けの類の話しが目立つ(他のSNSでたくさんやっています。うんざり)

という二点で皆さん、clubhouseから離れているのではないでしょうか。clubhouseをGoogle検索すると「clubhouse オワコン」が2、3番目に出てくるような状況です。clubhouseで話す人ってよっぼど話すのが好きなんだなあと、感心します。僕は、そんなに何かを話す必要あります?という派です。

ただ、こんな取材たくても出来なかった人を見つけ、思わずワクワクした事もありました。

絵本作家のぶみさんいう方が開いたルームを発見しました。アラフォーののぶみさんは若いころ池袋連合という160人くらい構成員がいる暴走族やギャングの構成団体のトップだったと言っています。本の帯に書いてあったり、『情熱大陸』(TBS系)でもそのような事を公言しています。
別原稿で書きましたたが、『実話ナックルズ』というアウトローを扱う雑誌の月刊創刊号から編集長だった僕からすれば、池袋連合という名前は聞いた事がなかったので
質問しようと思い、ルームに入ってみました。テーマは「シングルマザー」的なことだったと記憶しています。僕は、直接聞いたり会ったりするの性質なので、のぶみさんに、池袋連合について実在したのかどうか聞きたかったのですが、さすがにこのテーマでそんな質問をすると「荒らし」になってしまうのでしばらく、話を聞いてから退出しました。なので、参加する理由に「取材したい人がいたら入ります」という一点を追加しておきます。(文・久田将義)

絵本作家のぶみさんが池袋連合200人の総長だった件|文◎久田将義 | TABLO https://tablo.jp/archives/340

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