紀州のドンファン事件で元妻逮捕 野崎さんを巡るアヤシゲな人々
TABLO / 2021年4月28日 9時0分
須藤容疑者の自宅付近とみられる場所(撮影・編集部)
紀州のドンファンこと、野崎幸助さんが覚醒剤の「摂取」で亡くなった事件。逮捕されたのは元妻の須藤早貴容疑者。和歌山県警の執念と言うべきか。覚醒剤の入手ルート(殺人事件では凶器の断定が重要)を最もポイントとされていましたが、ある程度、メドがついたのではと見られています。
覚醒剤はどこから入手できるのかと言うと、暴力団ルートがまず考えられます。すなわち簡単に入手できるものではありません。
「和歌山県警の今回の『緊急逮捕』は覚醒剤入手ルートに関して立件できるくらいの『状況』が固められたとみています」(週刊誌記者)
紀州のドンファン変死は『殉愛』なのか裏社会が絡む『殺人』なのか、和歌山県警の手腕が問われる | TABLO
また、今回は状況証拠で逮捕ですが、それで立件したケースで言えば首都圏不審死殺人事件、鳥取保険金殺人事件。和歌山だと和歌山カレー事件が挙げられます。奇しくも三件ともも女性が服役囚(死刑確定囚)です。因みに須藤容疑者の「前職」もネットをにぎやかしました。前職がセクシー女優だったというので、いわゆる「AVソムリエ」が作品を「特定」などしました。
「紀州のドンファン事件」では須藤容疑者だけではありません。もう一人、思い出されるのが情報をメディアに小出しにしていたフリーライターのY氏でした。
「現場でぐったりとしていた野崎さんを発見したのは須藤容疑者ですがY氏もすぐに駆けつけていたはずです」(前出・週刊誌記者)
Y氏に関して言えば、『紀州のドンファン』という自伝を執筆。かなり近い存在でした。事件翌日には、和歌山に来ています。和歌山県警にとってはメディアに情報を売るので「うるさい存在」とも言われています。Y氏が情報をメディアに売る際、結構な額の取材費などを請求し、評判は良くありませんでした。Y氏がこの件に関してどのような動きを見せていたのか、気になるところです。(文@編集部)
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