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大使がナイトクラブでコロナ感染!? 前代未聞の『ヤリ部屋付き飲食店』で売春接待か タイの大手新聞も報道で現地も大騒動に

TABLO / 2021年4月30日 13時50分

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2021年3月25日 バンコクの日本大使公邸において 令和2年度外務大臣表彰受賞式 受賞したCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)顧問(当時) 怒和(ぬわ)氏(左) 写真:タイ国日本人会Facebookより

 

2021年4月27日の朝、タイの大手新聞のオンラインメディアで、大手ニュースメディアのMGR Onlineが、CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)と梨田大使の、買春接待を含む違法接待の疑惑などが日本メディアで報道されている事を特集で伝え、タイ国内で大きな反響を呼んでいます。

MGR Onlineは月間の訪問者数が約1723万人(2021年3月度推定)のタイの大手ニュースサイトです。

実際のMGR Onlineの記事は以下からご覧下さい(タイ語記事となります)。

MGR Onlineの特集では、まず日本の大手週刊誌FLASHの記事を紹介。

記事内容は、以下のFLASHの掲載内容を正確にタイ語にして伝えていますので、こちらでご覧下さい。

(Flash掲載版)
https://smart-flash.jp/sociopolitics/138895

PJA NEWSでも、このFLASHの記事については、元外務省主任分析官の佐藤優氏の有識者コメントについて、独自に解説をする記事を掲載しています。

日本)CRJA怒和顧問らの「クリスタル」の実情が報道!有識者コメントに解説 https://pattayaja.com/2021/04/13/20031/

続いて、MGR Onlineでは日本のアエラの記事を紹介。
本記事は、日本では週刊朝日にも紙面に要約版が掲載されています。

関連記事:日本大使館が性接待疑惑 ゴルフに食事に女…タイ大使が受けた信じられない“恥ずべき行為”がすっぱ抜かれる! | TABLO

記事の中で、特に「クリスタル」でのパーティーを行ったシラチャの日本人会であるCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)の怒和顧問(当時)らの問題を指摘。これについてCRJAは、「(CRJAの怒和氏らの)私的な集まりだ」と日本メディアにコメントしているが、日本メディアが疑問を呈している事を伝えています。

これについて、具体的な内容は、アエラ配信版の日本語の元記事が正確に書かれていますので、アエラ配信版の一部を以下に転載します。

『3月25日に梨田大使が出席した、外務大臣表彰の伝達式には、タイ東部を拠点に活動する「チョンブリ・ラヨーン日本人会」(以下、日本人会)の顧問<当時>が出席していた。また、同顧問は自身のフェイスブックで新型コロナに感染したことを報告している。関係者によると、同顧問だけでなく、複数の日本人会関係者が、同じ日に「クリスタル」を訪れていたことが分かっている。

チョンブリ、ラヨーンはタイ東部の地名で、港や製造業の工場が集積する工業エリアだ。日本企業も複数の拠点を置いており、日本人会には自動車メーカーなど大手製造業の現地法人が会員として名を連ねている。

一方、一連の事態に関する取材を申し込むと、日本人会の担当者は8日、「感染が確認された顧問は3月16日の総会で退任が決定していた。当会は4月1日より新役員で運営している。3月25日の式典は、団体とは一切関係が無い」と話し、説明責任はないとの考えを示した。複数の日本人会関係者がクリスタルを訪れ、感染者が出ていた事態についてもコメントしなかった。

ところが一転、日本人会は9日、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う一連のマスコミ情報について」と題した声明を発表。

「報道されている式典および懇親会は、チョンブリ・ラヨーン日本人会の主催した催しではない」と主張した上で、「参加された日本人の中に当時の役員が含まれている事実を把握している」と説明した。』

続いて、MGR Onlineでは日本のデイリー新潮の記事を紹介しています。

新潮の記事からは、梨田大使について妻が元キャビンアテンダントであり、子供3人がいる事、また外務省内の以下のような声を紹介。

「入省後は一時、エース級が投入される総理秘書官への抜擢も噂されましたが、粒揃いの同期に押され、なれぬまま。次官コースから外れたとはいえ、まじめな仕事ぶりは評価されていて、最終的にODA(政府開発援助)を所管する国際協力局長から、省内でもアジアの中ではランクの高いタイへと2019年に赴任しました」

そして、梨田大使の母親のコメントを掲載しています。

参考記事:マリエショック続く 「逆枕営業」もあった 有名ベテラン女優が若手ADに | TABLO

このように、CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)の怒和氏らと梨田大使の問題は、日本メディアの内容が、タイの大手メディアで特集され、報道されています。

このMGR Onlineのタイ語報道は、タイの多くの国民の方は勿論ながら、タイ政府の各省庁や機関、捜査機関も含めて見ているので、このようなCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)の怒和氏らと梨田大使の問題は、国際問題となってしまっていると言っても、過言ではありません。

一方で、当のCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)は以下記事の通り、規定で定められている会員への情報開示もせずにおり、さらに批判が高まっています。既に、コンプライアンス意識が高い会社など、良識ある会社で本問題を知りもしなかった会社などからは、改革を求める声が多く集まりつつあり、臨時総会の開催要求も高まっています。また、既に退会をした会社も、大手自動車メーカーなど含めて出てきています。

タイ)CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)が情報開示をせず! 大手自動車メーカーまで退会 https://pattayaja.com/2021/04/26/20308/

このCRJAという日本人会のある現地のタイのシラチャでは、PJA NEWSでも以前お伝えした通り、CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)の幹部が、シラチャの女性を持ち帰る事ができるカラオケ店で女遊びをする写真が、タイの人の間で今月初旬ごろから回ってしまっている事をお伝えし、注意喚起を行ってきました。

本日のMGR Onlineの報道と、現在のCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)の対応を受けて、この後さらに日本人社会への批判が親日国のタイで広まらないか、心配される状況となっており、この後は日本、タイの両方から、良識ある会社や人からは、さらに批判の声が高まる事になりそうです。

特にタイ国内、チョンブリ県などでは、日本人も感染拡大で皆が苦しんでいる中で、かつ批判を受けやすい状況にありますので、誤解を招くようなことがないように注意しましょう。また、感染を拡大を防ぐために、感染防止対策を徹底するようにしましょう。

この後の動きについても、引き続き続報の予定です。(※本記事は、タイのニュースを伝えるPJA NEWSの記事を元に、タブロ編集部で編集して再構成し、タブロ配信版として掲載しています)

あわせて読む:「フィンセン文書」 世界的なマネロン疑惑に『みずほ』『三菱UFJ』銀の名前も ほとんど報道されない日本にどんな忖度が―― | TABLO

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