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フジテレビ、テロップミス 面白おかしく弄っているが男子大学生が浴槽で殺害された事件をお忘れなく

TABLO / 2019年1月23日 11時13分


 なぜか政治答弁やアナウンサー批判の際に多用されてしまう漢字間違いの指摘。今回何故かフジテレビの情報系番組で用いられた漢字間違いが大きな話題を集めている。

 2015年6月、広島県広島市で男子大学生がインスリン製剤などを投与された末に浴槽で殺害された強盗殺人事件では、男子大学生の体内から抗鬱剤と睡眠薬、さらには殺鼠剤(さっそざい)の成分などが検出されていた。これらのニュースを報じる2016年当時のニュース画面なのだが、あたかも最近発生した騒動のように拡散が広がっている。

 拡散されているのは「"ねずみ駆除"の殺鼠剤 検出」と表記すべき部分を、「"ねずみ駆除"の殺ちゅう剤 検出」と表記しているというもの。

 この少々ほっこりさせられるような漢字間違いには、過去ネタとしりつつ騒動に便乗するものも多く、"大喜利"にも似た声が続々と寄せられている。


「これはちゅう卒」
「百歩譲ってサッソが読めないにしてもネズミで変換しろよ」
「むしろこれ考えたやつ天才じゃね?」
「偏差値いくつだよ」
「かわいいw テロップ作ったのは入社一年目のゆるふわ女子に違いないわ」
「ネズミちゅうちゅう」
「これは十年後に国語辞典に乗るから」
「アホな視聴者に合わせてるだけなんだよな」
「鼠と書いてチュウ は~いここ試験に出ますからね~」
「半分爆チュー問題のせいだろ」


 また、この漢字間違いに関し、テロップセンターで働いていたと自称するものは以下のような分析を寄せている。

『冒頭でアナウンサーは「処方されていない薬が投与されていた」って言ってるから、原稿には「殺鼠剤」って書かれていない、つまり殺鼠剤って解ったのがオンエア寸前でサイドやタイトルに入れようってことになったんじゃないかな。それを指示する奴とテロップ打つ奴がアホで「殺ちゅう剤」と指示、そのまま打った。普通ならマトモな知識を持ってる校閲・校正が見て直させるんだがその時間もなかったのか、ただ横着したのか』

 このネタは昨年夏にも同様に広がり、さらに現在もSNS上で拡散が広がっているようだが、フジテレビの番組制作スタッフとしては毎回掘り返されるこのネタに耳が痛いといったところか。(文◎編集部)


あわせて読む:フジテレビの馬鹿ディレクターと喧嘩しながら観戦した障害者スポーツ大会について|岡本タブー郎

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