微笑みの国・タイで日本人の評判が急降下中!? 人気の旅行先でいったい何が起きているのか?

TABLO / 2019年1月23日 11時41分


 タイで現在、特に若い日本人の評価が悪くなっているという話を複数から聞いた。タイといえば、日本人の若者が貧乏旅行をする事も多い人気の旅行先の一つ。そのタイで今、何が起きているのだろうか?

 タイのバンコクで、観光客も多く来店する商店で働くタイの人の話。

「最近は日本人でも、無茶な値切りをする人がいるんだよ。たとえば店先に100バーツと書いてある商品は、当然ぼったくりじゃないのだけど、それを自分は貧乏だから30バーツにしろとか無茶な値切りをしてくるんだ。こちらも商売だから、笑顔で無理ですよというと、今度はムっとして、外国語で何か罵ったりしてくる。誰もぼったくりも何もしていないのに、あの態度じゃ気分が悪いよね」

 その話を聞いていると、隣の店の店員が話に加わってきた。

「うちの店でも、200バーツの商品を日本人の若者が『本当は100バーツだ!』とか言い出したのよ。片言の英語で、100バーツだとネットで見たとか言っていたんだけど、それは一体何十年前の価格なのよって金額だった。勿論断ったけど、そしたら店がぼったくりだとか、ネットに書いてやるとか言って、どっかにいなくなったよ」

 一般の商店でも、こんな声が聞こえてきたのだ。確かにこれでは態度が悪すぎる。

 では、もっと上流の高級店ではどうなのだろうか。
 バンコクの中心地にある、高級デパートの店員に聞いた。

「デパートの食品売り場には試食コーナーがあって、そこに先日も日本人女性が来たのだけど、驚いたのは、試食コーナーだけを大量に食べて回って、最後まで何も買わずにいなくなったの。そりゃぁ無料だけど外国のデパートでこんな事をして、恥ずかしくないの?」

 さらに日本人で、タイに住む駐在員にも話を聞くと、夜の食事でもこんな話が聞かれた。

「今の(日本人の)若い人だと、驚くほど店でのマナーが酷い人が増えているんです。正しい食事の仕方も知らないから、それこそ犬食いのような食べ方で食べるとか。知り合いの若い人に食事ぐらい御馳走するのはいいけれど、これじゃぁ一緒にいるのが恥ずかしいので、馴染みの店とかには連れて行かないんですよ。」

 このような話を聞いていると、日本の貧困化で、マナーや対応が悪い人が増えているせいではないかと思わされる。

 夜の街のゴーゴーバーでも、同様の問題が起きているそうだ。日本人が「店の女の子への料金はこれぐらいのはずだ!ネットで見たぞ、ぼったくりだ!」と騒いだりするそうで、そのネットで読んだ金額というのは、ありえない安い金額。

 この現状について、現地に詳しい日本人に話を聞いた。

「特に若い日本人に、現在の日本の貧困化が影響しているのではないかという話が増えている印象はあります。中国など他の国の観光客がお金を使うようになっているのと比べて、相対的に日本人が良客ではなくなってきているというのもあるでしょう。

 ただ一つ注意しなければいけないのは、タイの現地では、特に韓国の人などが、自分は日本人だと嘘をつくことが多い事です。この嘘でタイの人が、日本人だと誤解しているケースも紛れ込んでいる面はあります」

 注意は必要だが、日本の貧困化が品位を落とし、日本人の評判が下がっているという面は確かにありそうだ。

 タイは世界でも有数の親日国であり、タイ王室と日本の皇室の友好関係も長い。今回のケースは"一部の日本人"に過ぎないが、このタイで日本の評判が落ちてしまっているとしたら、それは非常に悲しい事ではないだろうか。

 以下に、別の記事からの言葉を紹介したい。
「国家の品格というものは、国民一人ひとりが良識と節度のある行動を積み重ねることによってこそ形成されるものだと思います。それぞれの国民が、それを自覚して、良識と節度ある行動を心掛けることが大切だと思います」(*)

 この言葉を、日本人も改めて肝に銘じるべきではないだろうか。(取材・文◎西山哲治)

(*引用元 https://biz-journal.jp/2014/10/post_6372.html)

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