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「川﨑麻世がスポニチと和解」のミステリー なぜ社名を外したのか 芸能界とスポーツ紙の癒着

TABLO / 2022年1月26日 6時0分

「川﨑麻世がスポニチと和解」のミステリー なぜ社名を外したのか 芸能界とスポーツ紙の癒着

勝訴報道はなぜなくなったのか(撮影@編集部)

「FRIDAY」(講談社)の直撃を受け、【泥沼離婚裁判が決着 川﨑麻世 「ようやくカイヤから解放されます!」】と掲載されたタレントの川﨑麻世さんが、名誉毀損訴訟で係争していたスポニチと昨年12月に和解していたことが明らかになりました。

11日にブログに川﨑麻世さんは

【提訴から2年かかりましたが、 虐待・DV・不倫していたこと等の記事内容は、いずれも真実とは認められないし、真実だと信じる相当な理由もないとして、最終的に先方から記事に対する謝罪を受け、相当の慰謝料を支払うということで和解致しました。】

と投稿していましたが、スポニチの固有名詞は記載されていませんでした。カイヤさんとの泥沼離婚訴訟を巡って、スポニチに名誉毀損記事を書かれた川﨑さんは、2019年にスポニチを提訴していました。

当サイトも

【名誉毀損すぎません? 川﨑麻世がスポニチを提訴 業界関係者が「あそこは大手芸能プロの言いなり体質」と指摘】

という記事を掲載していましたので、東京地裁で和解調書を閲覧しました。それには下記のように記載されていました。

【本件各記事に記載されている原告が虐待・家庭内暴力を行ったこと及び不倫を繰り返していたこと等について、真実性及び真実相当性の抗弁は証拠上認め難いという裁判所の見解を踏まえて以下の通り和解する。

1.被告らは、原告に対し、不十分な取材により本件各記事を掲載したことについて謝罪する。

2.被告らは、原告に対し、連帯して、本件慰謝料200万円の支払義務があることを認める。】

カイヤさん側の一方的な情報で書かれたスポニチの記事が、不十分な取材で真実相当性がないと裁判所が認めたわけです。

名誉毀損すぎません? 川﨑麻世がスポニチを提訴 業界関係者が「あそこは大手芸能プロの言いなり体質」と指摘 | TABLO 

さらに下記の記載もありました。

【4 被告らは、原告が記者会見において本和解の内容及び経緯を公表することについて、異議を述べない。】

しかし、記者会見も開催されず、11日に川﨑さんのブログに投稿されたのには、スポニチの名前が伏せられていたのはなぜでしょうか。

「麻世さんは、大手芸能プロダクションに移籍されたので、スポニチと事務所の付き合いに配慮なさったのでしょう。気遣いする優しいお人柄の現れでしょう。」と芸能記者は語ります。大手芸能プロダクションとスポニチの癒着は想定以上でした。(文@神田川涼香)

涙なくして読めないインタビュー 志村けんさんを偲んで、親交の深かった川崎麻世が語る 「大丈夫だ~!」と勇気づけられたあの夜 | TABLO 

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