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ナゼ? 「キングコング武道館トークライブ」をスポーツ紙はがどこも報じてない!? 

TABLO / 2022年3月1日 16時0分

ナゼ? 「キングコング武道館トークライブ」をスポーツ紙はがどこも報じてない!? 

日本武道館単独ライブはニュースになるのでは(写真はイメージです)。

ネットニュースの特徴としてコタツ記事が上げられます。コタツ記事とは文字通り、コタツの中に入ってテレビやネットを見ながら記事を書く事。取材現場に行ったり人に会うような手間をかけることなく、書いてしまう安易な記事の意味です。これは記事を量産する事によって少しでもPVを稼ぎたいというメディア側の負の思惑があります。

近年はテレビ番組を見て、あたかも芸能人が言ったかのようなセリフをタイトルに持ってきて、記事を読んでみると番組内の発言。まるで自社媒体で取材したかのように読者は見えるでしょう。最近、テレビ番組でなく、YouTube、Instagramの発言をそのまま記事に起こすケースが多いです。特に顕著なのはスポーツ紙です。

スポーツ紙はツイッター、YouTubeでの芸能人の発言に目を光らせており、取るにたらない事を記事にしてしまいます。
一時、爆発的なオンラインサロン人数を計測し、絵本「えんとつ町のプペル」を映画化(以下・「プペル」)。原作・脚本をしたキングコング西野亮廣さん。一躍、一芸人から文化人・クリエイターとしての道へと歩んで行っているように見えました。

製作が吉本興業という事もあって、声優は窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子、伊藤沙莉、国村準といった日本を代表する俳優陣が演じました。結果、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞。アニメーション作家のデビューとしては華々しいと言えます。
その後、西野亮廣さんは2021年1月30日吉本興業の契約を終了。1人の絵本作家として旅立ちます。

2022年2月28日、武道館で「毎週キングコングin武道館」というイベントを開催。一番良い席で77,000円です。ツイッターを見ると西野ファンあるいはサロン会員らしき人が感想をつぶやいています。もちろん絶賛の嵐です。

ところが、コタツ記事を得意とするスポーツ紙はどこも取り上げていないのです。

『河瀨直美が見つめた東京五輪』を『NHKが見つめた東京五輪』にタイトルを 変えたら全てがスッキリした│プチ鹿島 | TABLO https://tablo.jp/archives/44270

「キングコング 武道館」で検索してもチケット販売のページに飛ぶだけ。芸能ニュースに特化したORICON NEWSでかろうじて引っかかりましたがこれは事前告知記事。11月16日の配信で西野さんが吉本興業の契約を終了するの前の記事です。
事前告知をしたのなら、当日のライブの記事も載せるのが常道だとは思いますがORICON NEWSは報じていません。それどころか検索してもコタツ記事が得意なスポーツ紙は(見た限り)一紙も掲載していないのです。
キングコングくらいのネームバリューがあるなら、炎上も含めてPVが稼げるなら「触れても」良いだろうとは思うのですが、不思議。

考えられるのは

1「キングコング 西野 カジック」ではPVが稼げない
2 「何らか」の圧か忖度があった
3 西野さん自身が報道各社に知らせていない。あるいは自粛を呼びかけた

スポーツ紙は黙殺になっているのですが何かモヤモヤするのはうがち過ぎでしょうか。スポーツ紙以外ではサイゾー系のビジネスジャーナルが報じていますが、西野さんのオンラインサロンの会員数の激減と吉本興業との不仲が続いているという記事。

「武道館でライブやりました」という記事は皆無と言ってよいのです。「プペル」がらみでは(「プペル歌舞伎」含めて)現代ビジネス、スポニチアネックス、GOETHE、プレジデント、AERAdot.、eiga.com、日刊スポーツ、週刊女性PRIMEなど等(略した媒体の皆さんすみません)が報じているのですが、武道館だけは上記のようにほぼスルー。
しかし、スポーツ紙に限って言えば当然芸能班は吉本興業ネタは美味しいので、「とりあえず吉本と距離を置いた西野の記事はスルーしておくのが無難」と考えたとしてもおかしくはないと思います。どうもモヤモヤします。この案件。(文@久田将義)

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