青汁王子の本業は仮想通貨？ 巨額の脱税で海外逃亡直前の逮捕劇だったのか 彼の正体とは

　昨今では、日産・ルノーの会長やCEOを兼任し、巨額の脱税を行っていた疑惑で勾留が長期化しているカルロス・ゴーン被告の印象が強いが、このように時折世間を騒がせる脱税騒動。

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　今回脱税騒動の渦中にいるのは、端正な顔立ちでテレビメディアへの出演も多かった「青汁王子」こと健康食品販売会社「メディアハーツ」（東京都渋谷区）代表取締役の三崎優太容疑者（29）。

　三崎容疑者は「すっきりフルーツ青汁」の宣伝販売で業績を伸ばしていたが、東京地検特捜部によると、法人税計約1億4000万円を脱税した疑いがあるという。

　Twitterやメディアでも三崎容疑者は存在感を示しており、高級腕時計の購入や高級車の所有。さらには仮想通貨取引での50億円という含み益アピール。

　昨今では「去年2億円分馬買ってたのにな。1億超えのベガスナイト17は照哉名義か嫁名義に変わるんかな」「TVで馬買うとこやってたな」とのコメントもある通り、競走馬を購入する様子なども報じられていた。

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　また、AbemaTVを中心に活動していた三崎容疑者は、同局企画で土地を買い別荘を一から築き上げていく様を密着してもらう番組に言及した2017年9月には、Twitter上で「そのうち国税来ますよ、気をつけてください」と指摘する人物が現れ、「よく言われるんだけど、税務はびっくりされるくらいきれいにやっているので、特に気になりません。 お願いランキングに毎週出る方がいまのところ楽しいです」といった回答を出していたことも話題となっている。

「やっぱりなとしか言いようがないわ」
「青汁でそんな稼げるわけないし」
「脱税より仮想通貨絡みが本命じゃないの？」
「テレビで爆買いしたり高級車見せびらかしてあー金余って困るわアピールしてたのに」

　騒動を眺めるものからは手厳しい声が寄せられているようだが、興味深い真偽不明情報もある。

「こいつ去年末にマルタに住民票移してたんだな。逃げるの遅かったね」
「つい先日モーニングクロスに出てた。マルタ共和国に移住したと言ってたな。タックスヘイブンかな」
「住民票抜いて海外逃亡の準備してたから身柄確保された」

　どこまで進んでいたかという事実確認は取れていないが、三崎容疑者がマルタ共和国への移住計画を周囲やメディアにて語っていたというのだ。

　以前には「税金対策とかしてる会社多いけど、変な節税をするより、ちゃんと税金を納めたほうがいい」と語りながらも、昨今では「利益以上の税金を課せられるし、国税庁長官は公文書偽造しても許されるし、ほんとめちゃくちゃだな」とのコメントを出していた三崎容疑者。彼の心境変化には一体何があったのだろうか。（文◎編集部）