スーフリ和田氏出所後のインタビュー記事が発表 もし彼が"事件から逃げた仲間"のもとを訪ねたら?
TABLO / 2019年2月15日 11時32分
2003年当時を大きく騒がせた早稲田インカレサークル・スーパーフリー事件。
「熱い! ヤバい! 間違いない!」
「女は撃つための公共物だ」
との号令のもと、被害女性の数は400人以上とされるほどに組織化された悪質な輪姦事件が明るみになると、前代未聞の鬼畜集団としてスーパーフリーは社会問題化。この通称スーフリ事件では早大のほか東大、慶大、学習院など有名大の学生ら14人が逮捕され、スーフリ代表者である「和田サン」こと和田真一郎氏には懲役14年の実刑判決が下ることとなった――。
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そんな和田氏は昨年ひっそりと満期出所、今月21日号の週刊新潮にてインタビュー取材に応じたため物議を醸すことに。
インタビューでは獄中の体験や心境の変化が中心に綴られているのだが、"まわし"(輪姦)が常態化する経緯に関しては「浮かれていた」「女性を独占するのは他の参加者に悪い」「他のサークルもしているし」と当時の様子を振り返った。
「被害者のことを本当に思うのなら取材も受けずに一生日陰を歩いて生活するよね?」といった声も大きいのだが、今回の取材に応じたのは、あくまでも被害者家族に対し賠償金の分割支払い意思があるということを伝えるためとしている。
告白の中には山形刑務所で「再販防止プログラム」を受けたとの内容も見受けられるが、「性犯罪の再犯率は異常」「40代どころか70代でも性犯罪するジジイとかいるから一生強すぎる異常性欲を抑えられるかな」といった性犯罪に多い再犯を不安視する声も少なくない。
一方で、高校生時代や早稲田入り前の地味なキャラクターからは想像できないほどの和田氏の変貌ぶりには改めて驚きの声があげられている。
「どうやったら和田さんみたいなカリスマ性得られるんだよ」
「今後のワダサンはなんだかんだ言って起業とかして成功しそうな感が否めない」
「正直、この14年の間に発達障害である事が判明した俺よりも、 今のスーフリー和田の方が今後の未来は明るいと思う。」
一連の「スーパーフリー事件」での逮捕者は14人ながらも、当時の逮捕や起訴を免れ、事なきを得たものも多いという点には「ほんとに反省してるなら、逃げ切ったやつらのことを全部暴露していけよ」との声もある。事件に関与しながらも逮捕を免れた者たちは、今改めて発表される和田氏の告白に何を思っているのだろうか。(文◎編集部)
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