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香川照之だけではないパワハラ俳優 あの男気あふれる人気俳優がやらかしたセクハラ

TABLO / 2022年9月4日 6時0分

香川照之だけではないパワハラ俳優 あの男気あふれる人気俳優がやらかしたセクハラ

まだ出てくるセクハラタレント・俳優たちの闇(写真はイメージです)

俳優香川照之の銀座のホステスの性加害事件が新潮で報じられるとマスコミは香川照之バッシングで盛り上がり、降板騒動にまで発展。昭和の時代錯誤のオジ様の中には、香川照之擁護派も散見されます。

「時代は変わったね。昔はね」と酒場で語るオジ様の中には、性加害被害者側のプロダクション社長Xもいました。
「香川さんがしたことは確かに酷いけど、もっと酷いことをしたのにお咎めなしで、芸能界で大儲けしている人もいますから、気分悪いです。昔よりは、業界は浄化されたかもしれないけど」

約20年前、人気俳優Aの妻でプロダクション社長のA夫人が六本木のカラオケバーBで、グラビアタレントCを脱がす事件がありました。XはCの所属事務所の社長でした。

「Cはショックで仕事を辞めると言い出して、精神を患いました。本人は警察に被害届を出したり、裁判所で証言できる状況ではなかったです。でも、泣き寝入りは、許せない。弊社は、損害賠償請求訴訟をAを被告にして提起したのです」
Xの裁判は一部のスポーツ紙が記事した程度で、メディアではたいした騒動にならなかった。

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「大手プロダクション系と癒着したスポーツ紙が僕を美人局の常習犯だと名誉毀損しました。Aは僕のせいで、大口のCM契約を逸したと未だに僕を恨んでいるそうですよ」事件の現場はA行きつけの店で店員等はすべてAの味方をしたので、X氏の会社は
証拠不十分で敗訴したそうです。

「香川照之さんの被害者は、四面楚歌の中戦って勝たれたので素晴らしいですね。本当は、刑事告訴もしたかったけど、刑法が改正されて、被害者でなくても告発できるようになったから、今なら逮捕できるんです。悔しいですね」

芸能界は、この20年でハラスメントに関して、少しは浄化されたのかもしれません。悲劇を繰り返さないためにより変わってほしいものです。(文@土竜妹子)

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