え？ まさか電車内で？？ 中年男性がとった思わぬ行動が大ひんしゅく 「昭和時代によく見た！」光景とは

　日々SNS上にはマナー問題に関する告発が投稿され騒動となっている。先日には電車内でカップラーメンを食べる男性の姿が盗撮の上、Twitter上に問題提起投稿されたため、マナー違反を指摘する声と、盗撮という迷惑防止条例違反を指摘する声が拮抗するという騒動に発展。

　そして今回も同様に電車内マナーに関する告発動画なのだが、前回のカップラーメン騒動とは少々毛色が違う。

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「え、？ 電車でやめてくれん？笑笑 この近くまで流れて来たし。。迷惑すぎ。笑笑」といったツイートに添えられていたのは、電車内の車両から連結部分に向かい放尿する中年男性の姿を収めた動画。

問題動画はこちら！

　もちろん様々な見解が寄せられる騒動へと発展してしまった。

「昔はたまに見かけた」
「40年前はこんな感じだったけどな」
「こういうクズは逮捕してほしい」
「最後よろけててわろた」
「何が悪いんだよ」
「止むを得ない緊急措置かもしれん」
「だって普通の電車だとあそこ以外するところないじゃん」

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　今回の騒動でも「盗撮してるやつのほうが悪い」といった意見もあるにはあるが、立ち小便自体が「軽犯罪法 第一条 左の各号の一」に抵触する軽犯罪法違反（1日以上30日未満の拘留または1,000円以上1万円未満の科料）であるため、盗撮という迷惑防止条例違反を指摘する声は小さい。

　この立ち小便に関しては「国民の権利を不当に侵害しないように留意」との適用に慎重を期すよう促す文言もあるが、今回の場合では「街路又は公園の他公衆の集合する場所」に該当するだけでなく、器物損壊罪（3年以下の懲役又は30万円以下の罰金もしくは科料）が成立する可能性も残されているため警察沙汰にというシナリオも否定できない状況にある。

　今回の電車内立ちション騒動では何故か「懐かしい」「昔よく見た」といった論調のコメントも多数寄せられており、確かに昭和の時代には少なからずこのような光景に出くわすこともあった。

　一連の流れを見る限り、時と共に人々の持つ公共マナー意識も飛躍的に成長を遂げてきたということなのだろうか。（文◎編集部）