「物価高」に抵抗 激安モーニング２９０円で「朝食ブーム」が来る

物価高にで苦しむ我々にとって嬉しい限り。

フォーリーブス等で活躍したジャニーズ事務所出身の音楽プロデューサー永田英二氏が「モーニング290円てスゴいですね。昭和価格。きちんと手作りで美味しい。タバコも吸うことができるし、貴重な店です」と絶賛
しています。

60円ラーメンで注目された都営新宿線曙橋駅近くの定食酒場食堂で290円モーニングが11月から始まりました。二階の喫茶お食事コーナーで和食定食、洋食定食の2種類を6時50分から楽しむことができます。

「ご近所の方、ジョギング帰りの方等いらっしゃいます」と二階担当の山田さんは話しています。

「物価が上がっている中で、家庭の味でホッとします」と常連客。

「牛丼チェーンの最安値と同額で、内容を充実させています。オムレツ風、ハムアンドエッグ、スクランブルエッグ、目玉焼き、その日によって変えています。

今日の一品は一階で作った煮物ですが、りんご、柿等、旬のフルーツをお出しする日もあります。安いスーパーをまわって食材ごとに最安値で仕入れています。私が買いにいけない時は、家族に買ってきてもらったりすることもあります」
レコードコーナーがあるので、好きなレコードをかけたりもできます。

マスターの天野雅博さんは、

「朝食ブーム到来すると思います。朝に主体性を持つ働いている人は食べていない人が多いようです。朝食があるのは、大手フランチャイズばかりで、個人店はやっていません。夜勤帰りに朝食を食べて、ビールを飲んで帰宅するお客様もいらっしゃいます。朝から宴会も良いかもしれません」と話しています。

60円ラーメンの次は290円モーニング。今後の展開楽しみです。(文・写真＠霜月潤一朗)