1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

災害に負けず「新潟の食の素晴らしさを全国に知って欲しい」 店主の熱い思いが世田谷で実現

TABLO / 2023年2月19日 18時25分

災害に負けず「新潟の食の素晴らしさを全国に知って欲しい」 店主の熱い思いが世田谷で実現

編集部的にはこれが一番引っかかりました、美味しそうです。

「精米したての甘味、粒の大きさに感激しました。別の穀物かのような錯覚さえ感じました。こんなに美味しいお米は生まれて初めてかもしれません」

こう驚くのは、東急目黒線奥沢駅近くにあるGOTŌCHI LABO(ゴトウチラボ)の店主・麻生剛さん。
麻生さんが試食したのは、生産農家と直接契約して発注分だけを精米後に即直送されたお米、新潟県村上市(旧岩船郡)産の「新之助」。岩船地区は、魚沼、佐渡と並びコシヒカリの三大産地です。

「長年、試行錯誤し、研究したお米です。高評価を頂きありがとうございます。」と生産者の米匠治助髙野和由さんは話しています。新潟県三大米処に挙げられる岩船地区で、長年米農家を営んでいる生産者が作る新之助は特別です。実は高野さんの田んぼは昨年8月の集中豪雨で被災。収穫高が激減した結果、なかなか手に入らない稀少なお米となっている。そんな貴重なお米が、GOTŌCHI LABOの店頭に並んでいます。


「新潟県が新たに開発した品種【新之助】は食味・品質維持のため生産者も限られていて、収穫後の適合検査に合格しなければ名乗る事ができません。とても審査基準の厳しいお米なんです。新潟県三大米処に挙げられる岩船地域で、長年米農家を営んでいる生産者が作る新之助は、食べればきっと違いがわかります」
とプロモーターの髙野里奈さんはPR。

GOTŌCHI LABOでは岩船産新之助の入荷を機に、新潟フェアを開催。「新之助」の米粉を使ったモチモチ麺が特徴の「南蛮えびラーメン」「紅ずわいがにラーメン」や、東京では手に入らないほど人気の「バスセンターのカレー」も入荷。新潟県限定のサラダホープも「うま塩」「カレー」「えび塩」「えだ豆」と4種類の味がそろっています。新潟県糸魚川市にある新潟海洋高校の食品研究部が企画開発した「高校生が作りましたシリーズ・甘えび醤油の味付け海苔」は人気1位の商品だそうだ。

店主の麻生さんは今回の縁に大切にしている。

「あちこちの国内旅行先で、たくさんの美味しいものを見つけて仕入れてきましたが、今回、米農家の方と直接取引の機会に恵まれ、貴重な岩船産新之助を入荷することができました。一人でも多くの方に、その美味しさの違いが伝わることを願っています」

新潟フェアは2月末まで開催されています。(文・写真@霜月潤一郎)

 

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください