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映画『風が通り抜ける道』田中壱征監督がBEST FILMS AWARD賞」を受賞

TABLO / 2023年5月27日 21時46分

映画『風が通り抜ける道』田中壱征監督がBEST FILMS AWARD賞」を受賞

レッドカーペットを歩く田中監督。

 

「SUPER STAR AWARDS2023 Cannes」で、映画『風が通り抜ける道』の監督・脚本の田中壱征氏が、『BEST FILMS AWARD賞』を受賞し、5月21日、22日と特別上映されました。
田中監督は2018年10月にフランス政府認定 フランス社会功労奨励章 文化芸術部門 『オフィシエ勲章』を受賞しています。フランスでは、2回目の受賞。
本作は、4月に沖縄映画映画祭にて、『正式出品作品』として出品し、防衛省も沖縄県も協力。純粋な沖縄県の愛情、絆を全面に描いています。2023年11月に一般劇場公開予定。

また、2024年4月からは、米国、英国のAmazon primeで配信予定。出演は、比嘉梨乃,、山田邦子、藤木勇人、SHINOBU、具志堅用高、大林素子、未來貴子、ケニー大倉、三浦浩一、Bro.KORN、塩谷瞬、原めぐみ、沖直未、大木凡人他。


フランス現地時間23日21時30分に田中監督は、レッドカーペットを歩きました。
監督田中壱征は、カンヌ会場にて、

「この度は誠に有難う御座いました。過去に日本を捨てて、世界をバックパッカーをしていた時代を最近よく思い出します。環境は天地の差ですが、今でも、原点はバックパッカー魂かもしれません。今回、正式出品までは届きませんでしたが、このカンヌに来れただけでも恐縮ですし、当映画に関わって頂いた全ての方々に感謝しかありません。引き続き、地道にコツコツと歩いて参ります。

今回のこの功績が達成出来たのは、1996年から長年のニューヨークとハリウッドチームとの信頼絆、そして、フランスでの過去実績、海外での国際映画祭での過去実績日本内閣厚生労働省が前作品を推薦して下さったすべての経緯実績が、カンヌ第一回目スタートラインに立てた必要不可欠な要項だったと思います。あと、私は宗教家ではないですが、新作舞台の沖縄県と日本列島の神様に守られ、携わって頂いた1800人全員の愛が、ここまで運んでくれたんだと思います」

と、カンヌ会場を後にしました。(文@霜月潤一朗)

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