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ジャニーズ利権に群がったテレビ局 局員の中にはセクハラ疑惑も

TABLO / 2023年9月1日 10時31分

ジャニーズ利権に群がったテレビ局 局員の中にはセクハラ疑惑も

写真はイメージです。

ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題に関して、事務所が設置した外部の専門家による「再発防止特別チーム」の「調査報告書」でジャニー氏の性加害が 認定されると各テレビ局がコメントを出しました。長年、ジャニーズ性加害問題の報道を 自粛して、イギリスのBBCに報じられたことは棚にあげて、性加害は許されない、真摯に受け止める といった趣旨の形式的な短い浅いものばかり でした。
「再発防止特別チーム」は、ジャニー喜多川氏の他に、ジャニーズ事務所の社内に性加害者が いたことも発表しています。亡くなった喜多川氏だけが加害者ではないことを意味しますが、 メディアはあまり取り上げていません。 未だにジャニーズ事務所とメディアの長年の 癒着の闇は深いのです。


「ジャニーズ事務所のタレントを他社よりも 優遇する『ジャニーズ枠』も多く存在します。 CDセールス等客観的なデータ上、ジャニーズタレントより人気があるに、音楽番組に出演させてもらえなかった他社の男性グループもありました。他社の俳優より演技力がなくてもジャニーズ事務所だから視聴率とれるとドラマでも 優遇されるのに不満を持った俳優は他所に 活路を見出しました。ジャニー喜多川氏を見習って、性加害に加担していたタレントがレギュラー番組を持ったり後継者候補に名前が上がったりする状況が、まだ続いているのは異常です」と芸能プロダクションの幹部は話しています。

さらにテレビのジャニーズ枠に便乗したテレビ局社員による性加害も長年行われていたことが当サイトの取材で判明しました。

「ジャニーズファンの女性に、番組観覧、エキストラ共演等、推しのジャニーズタレントに 接近する機会を与える代償として、性加害を する社員もテレビ局には散見されます。左遷された人もいますが、長年性加害を継続しているのに部長に昇進している人もいます」 (テレビ番組制作会社ディレクター)。ジャニーズ事務所とテレビ局の癒着の 弊害は様々なところに出ています。 一刻も早く浄化しないと恥が上塗り されてしまいます。(文@神田川涼香)

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