新刊「イラストでひもとく仏像のフシギ」 著者田中ひろみさんが歌舞伎町「女無ＢＡＲ」で刊行イベント

歌舞伎町「女無BAR」で文筆家田中ひろみさんのイベントが。

伝説のバラエティー番組「オレたちひょうきん族」（フジテレビ）の「懺悔（ざんげ）の神様」がブッチー武者が東京・歌舞伎町で営むカラオケバー「女無BAR（メンバー）」で10月17日にイラストレーター＆文筆家田中ひろみさんを囲む会が開催される。 71冊目の著書「イラストでひもとく仏像のフシギ」（小学館）の刊行を記念したイベント。

書籍に関する質疑応答、懇親会の他、 番組の「ひょうきん懺悔室」を再現し、参加者が懺悔できるコーナーもある。 　田中さんは京都の三十三間堂で仏像に恋に落ちて以来、日本全国の仏像に会いに行き、仏像本を多く執筆し、講演や仏像ツアーも行なっている。

店主のブッチー武者は、 「元々仏教国日本ですから仏教に仏像は付き物、それくらいにしか思ってませんでしたが、仏像に焦点を当て深掘りすれば芸術性や社会的背景など興味深い話が聴けるのではないかとワクワクしています。神様と仏像のコラボは史上初～共通は慈愛…かな」と話す。

田中さんは、「小学館の担当編集者など、田中ひろみのゆかりの編集者やいろんな方が参加される予定です。こじんまりとしたお店で、和気あいあいとした雰囲気でお互い交流していただき、懺悔体験なども楽しんでいただければと思います。食事は出ますが、期待しないでください。」 と語った。

「イラストでひもとく仏像のフシギ」は、 小学館ウイークリーブック『隔週刊 古寺行こう』に連載の「仏像のフシギ」全40回に、新たなテーマの書き下ろしやコラムを加えてまとめた、オールカラーの永久保存版。普通の単行本より大きめのサイズで、掲載イラストは350カット以上絵を見ながら、楽しく仏像のフシギを探ることができる。 (文＠霜月潤一朗)