潔癖で真面目な"あの女優"がピエール瀧を嫌悪? ソニー・ミュージックが瀧を解雇した裏側とは――
TABLO / 2019年4月3日 13時1分
コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の罪で逮捕されたミュージシャンで俳優のピエール瀧さん。東京地検は4月2日瀧さんを起訴。瀧さんは起訴を受け、今後は本人が申し出た場合、東京地裁が許可すれば本日3日にも保釈される見込みで、保釈後は薬物を断つリハビリや多額の賠償金などの対応に追われることになると思われます。
そして東京地検の起訴を受けた所属事務所のソニー・ミュージックアーティスツは同日、瀧さんとのマネジメント契約を解除したと発表。ファンの間ではショックや怒りの声が続出していますが、今回の所属事務所の決断は、他の所属タレントたちの他事務所流出を防ぐ苦渋の判断であったのだろうと音楽関係者は指摘しています。
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改めて詳細を説明しますと、ソニー・ミュージックアーティスツは4月2日、公式HP上にて
「弊社所属タレントのピエール瀧が麻薬及び向精神薬取締法違反の容疑で逮捕されたことについて、関係各所の皆様、ファンの皆様にご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、改めてお詫び申し上げます。本日、2019年4月2日に、ピエール瀧が上記違反により起訴されたことを受けまして、ピエール瀧とのマネジメント契約を解除いたしました。なお、本件に関しましては、引き続き誠意をもって対応させていただく所存です」
と発表しました。これに対しネット上では「瀧見捨てたソニー」「30年の間に得たファンより、瀧の事件で電気知ったような人達に向けての誠意を見せるような会社なんてもういいでしょ」「瀧の更生や治療まで面倒見てくれたらソニーもかっこよかったのになあ」「ピエール瀧さんに対するソニーの対応は、『誠意』ではなくて『使い捨て』でしょ?」といった批判や嘆きの声が続出している状況です。
しかし、ソニー・ミュージックアーティスツも所属する他のタレントの心境を配慮した止むに止まれぬ判断だったのだろうと指摘するのは、音楽関係者。
ソニー・ミュージックアーティスツの内情に関しては3月29日付けの日刊ゲンダイDIGITALが詳しく報じていますが、この記事に出てくる「業界では有名な大手ですが、看板のわりに事務所としての力はどうかという見方は以前からありました。そこへピエール逮捕という激震で、タレントもスタッフも疑心暗鬼にでもなっているのでしょう。ある若い女性タレントは移籍したがっています」という関係者の発言に関し、前出の音楽関係者はおおいに頷きを見せます。
「この"ある若い女性タレント"は、土屋太鳳さんなのではないかと言われています。彼女は若手女優の中でも人一倍、潔癖で真面目な性格。自身にヨゴレイメージがつくことをとても嫌がるのは業界でも有名ですからね。瀧さんの事件にも大きなショックを受けていると聞きました」
また、この関係者は、ソニー・ミュージックアーティスツは問題児が多いことで知られる事務所であるとも指摘します。
「新井浩文を始め数々の男性との交際歴があるなど、自由奔放なイメージを持つ二階堂ふみさんや、街を放浪するのが好きでポルノ映画を観に行くことにハマっていたと自身のインスタグラムで明かした過去がある橋本愛さん。その態度の悪さが度々メディアを賑わせる成田凌さんなども所属しています。個性を尊重する良い会社なのでしょうが、少々放任主義すぎるとして業界でもその方針に疑問の声も上がっています。今回の瀧さんの解雇は、そういった緩んだ会社の風潮を反省する意味もあるのでは」(同上)
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自由な社風が良い音楽や演技を生み出してきたのでしょうが、今後は色々と変化していくのかも?(文◎小池ロンポワン)
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