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女優はほとんど教祖のオンナでその娘も強制出演...カルト教団が運営するAVメーカーは実在する!

TABLO / 2013年11月21日 19時0分

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 80年代初頭に始まったAV業界は長らくレンタルビデオが主流だったが、90年代に入るとビデオ安売王の成功から「セルビデオ(=販売専用ビデオ)」という新しい方法論が定着した。レンタル主流時代は余程の人気作でもない限り「日本中のレンタルショップに1本ずつ卸したら終わり」という売上上限の決まった商売で、なおかつ倫理団体の規制も厳しかったが、セルビデオが主流になると途端に垣根が下がり、素人がひとりでカメラを回しているような作品ばかり乱造するメーカーでも、それなりに「食っていける」時代が訪れた。

 そんなセルビデオ業界がウハウハだった時代に、とあるメーカーの作品がセルショップに流通し出す。メーカー名を出すと色々とナニがアレなので、ここではA社としておこう。私の記憶が確かならば、A社の作品はチープな紙パッケージで、写真貼りですらないカラーコピーのジャケットだった。 パっと見た感じは、超ニッチな低予算アングラ作品か、そうでないなら海賊版かといった趣きである。

 そしてその内容も凄まじい。 A社にはいくつかレーベルがあったはずなのだが、本物の幼女を使ったイメージビデオであるとか、妊婦ものやス○トロであるとか、なんだかもうキワモノと呼ぶしかない作品ばかりなのだ。 当時の私はセルショップの店長をしていたのだが、そのメーカーの新作パッケージを見る度に 「こいつらブレねえなあ......なんで潰れないんだろ?」 と心の中で呟きつつ、迷う事なく店の中で最も人通りのないアングラコーナーの棚に押し込んでいたものだ。

 だがある時、そのメーカーに関する衝撃的な事実を聞かされ、それ以来A社に対する評価が激変した。なんとA社はカルト教団が運営するメーカーだというのである。しかも、出演している女優は殆どが教団の信者かつ教祖様の妻なのだそうだ。その教祖様には何人も妻がおり、中には他人の奥さんを寝取って、娘も一緒に信者にしてしまったケースまであるらしい。

 そう、A社の作風であるロリとキワモノには意味があったのだ。 教祖様が自ら監督となって何人もの妻でキワモノ系を撮り、そしてその妻が連れて来た娘(産ませた娘もか?)でロリ作品を撮るという、鬼畜の所業かはたまた無駄のない適材適所か......。しかも宗教法人・プロダクション・メーカーが一体化されているという恐るべきシステム。 これは流石の高橋がなりでも真似できない。

 さらに、そのカルト教団の女性達はAVに出演していただけではない。 なんと某関西地方のある都市で風俗嬢としても働いていたのだ。まさに現代に蘇った真言立川流である。 エログロな内容の作品ばかり制作するメーカーというのは今でもよくあるが、このA社は 「作品の裏側がグロテスク」 という、ある意味で日本一ヤバイAVメーカーだといえるだろう。

 オウム真理教の事件が起きた際に、尊師と信者のムフフな妄想をした方も多いと思われるが、実はそれとほぼ同時期に、より凄まじい形で大活躍されていた教祖様がいらっしゃったのである。

 ちなみに、そのメーカーのHPはまだ辛うじて生きており、教祖様も様々なお名前を使い分けながらシャバにおられる事を付け加えておきます。

Written by 荒井禎雄

Photo by t-miki

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