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スマホ大国・韓国で新たなイジメ行為「データ恐喝」が蔓延か?

TABLO / 2013年11月22日 14時30分

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 学校のいじめに金銭の恐喝はつきものだが、韓国の高校では最近、「データの恐喝」が流行っているという。

 韓国のスマートフォンは、定額の使用料で月々のインターネット使用データ量が決まっているプランが多い。今年2月、使わずに余ったデータを他人に譲渡できるサービスがはじまった。動画などにはまりやすい高校生は、あっという間にデータの使用限度に達してしまう。そのサービスを利用して、クラスメイトにデータを譲渡するよう強要するのが「データ恐喝」だ。

 韓国紙「東亜日報」にはこんないじめの例が紹介されていた。

 ソウル市内の高校に通うA君は、クラスメイトから言われるがまま親名義のスマートフォンのデータを"上納"していた。そんなA君のあだ名は「データ・シャトル」。「シャトル」とは韓国の10代の子供たちの流行語で、日本語の「パシリ」のような意味。売店にパンを"パシらせる"ことを「パン・シャトル」と呼んだことから始まっている。データ譲渡のサービスが始まる前までA君は、「wifiシャトル」と呼ばれていたという。無線のデザリング機能(携帯電話のネット回線をパソコンや複数の携帯で共有して使う機能)を利用して、A君のスマートフォンのデータをクラスメイトが自由に使えるように強要されていたからだ。

 韓国ではデータ譲渡サービスを使用した、データの売買を仲介するサイトが存在するのだが、これを利用して、いじめられっ子にお金を払わせたうえで、自分にデータが譲渡されるよう強いるいじめも増えているという。

 韓国では日本同様に、学校のいじめが大きな社会問題となっており、スマートフォンに依存しがちな高校生のあいだで「データ恐喝」被害が増えることが危惧されている。

Written by 李ソヨン

Photo by sixninepixels

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