「判決が軽いのは裏切りがあったから」関東連合OBが語る六本木クラブ襲撃事件の闇

東京ブレイキングニュース / 2013年11月26日 10時0分

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「六本木クラブ襲撃事件」犯人の一部に判決が下された。この事件は、2012年の9月に東京都港区六本木のクラブ「フラワー」で、飲食店経営の男性が、目出し帽を被り金属バットなどで武装した関東連合に殴られ殺害された事件だ。判決をまとめてみよう。

・15年 1名  百井 茂
・13年 4名 栗原克一、岡崎修一、後藤亮二、元原将輝
・12年 1名 藤原悠平
・10年 1名 國田正春
・8年 1名 小池幹士
・1年6月(執行猶予4年)6名 金城勇志、東江力也、引田貴広、岩渕曉、屋我正英、本間裕典

 凶器準備集合罪のみで起訴された6人には執行猶予付き有罪判決だった。前科がないことや従属的立場だったことが考慮されている。つまり後輩であり、先輩には絶対に逆らえない立場だったからだ。

 今回、國田正春と小池幹士の判決が出たことで、残りは石元太一、そして海外に逃亡中だといわれる見立真一(34)の2人だけになった。ある関東連合OBは今回の判決について「意外な結果」といった。

「國田、小池がやけに安い。百井が15年と考えると安すぎます。検察とかは真実を知らないんでしょう。未決通算も230日ですよね。普通の一般人が控訴しても出ないですよ。ましてや準暴力団ですからね。おそらく、取調べにかなり協力したからじゃないですか。簡単に言えば、取引で仲間を裏切ったと。自分らじゃ考えられないですけど」

――この2人はどんな存在だったのか。

「後輩連中からすれば、見立と同じ怖い存在だったでしょう。ただ見立のようにカリスマ性やずば抜けた暴力性などの取り柄があるわけじゃない。見立とタメという威光を利用して美味しい思いをしてきた奴らです」

――石元太一の判決も気になるが。

「あいつの場合、詐欺もあるからこれらより重くなるでしょうね。関東連合に作られた飾り物が勘違いして表に出過ぎた。あいつのジムだって見立らが後輩からカネを集めて開いたものですから」

――見立真一容疑者の近況は関東連合OBに伝わっているのか。

「わからないですね。噂では日本の状況がわからなくて、いらついてるみたいです。誰かが生活費を送金してるみたいで、少し前にカンパが回ってきましたよ。自分は断りましたけど」

 今では「関東連合」とは名ばかりで、横のつながりもなくなったという。暴力に支配され、仲間内の倫理で無関係の被害者の命を奪った罪は重い。石元太一への判決も近々下される予定だ。

Written by 西郷正興

Photo by Tiagø Ribeiro

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