陰謀論渦巻くポール・ウォーカー事故死でついに逮捕者、証拠画像を入手した！

　米ロサンゼルスで11月末に起きた米俳優ポール・ウォーカーさんの交通事故死に関連して、ついに初の逮捕者が現れた。米メディアＴＭＺなどが伝えている。地元の保安当局は、事故を起こして炎上大破した「ポルシェ・カレラＧＴ」の残骸を盗んだ容疑で、１８歳の男を逮捕したと発表した。

　この男は事故現場からポルシェが引き上げられる際にこっそり後を付け、牽引トラックが信号待ちで停車している際にポルシェ車体の天井パネルを持ち去った疑い。トラック運転手など複数が目撃していた。しかも男はご丁寧にも画像投稿サイト「Instagram」に戦利品の写真を掲載していたことも判明している。いわば、バカッターによる「犯行自慢」が決定的な証拠になったようで地元当局には通報も殺到した。すでに共犯者の身元も突き止められ、出頭させるための手続きを進めているという。

　米ロサンゼルス郡検視局によると、ポール・ウォーカーさんの直接の死因は外傷とやけどと発表された。防犯カメラの映像では、車が衝突してから爆発炎上するまで死に至るまでの「空白の１分間」があったことも判明している。だが、いまだに米国内ではウォーカーさんが死に対しては、一部で「イルミナティ関与説」などの陰謀論が渦巻くなど騒動は続いている。

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Written by 内村塩次郎

Photo by Instagramより