南アの偽手話男は極悪犯罪人だった!? 窃盗で服役、強姦や殺人容疑の過去発覚か
TABLO / 2013年12月14日 21時30分
実は危険極まりない男だった偽手話男。南ア政府への批判は必至だ。
南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領の10日の公式追悼式で手話通訳が「でたらめ」だったとされる問題で、通訳をした男性Thamsanqa Jantjie氏(34)は15日までに、かつて窃盗で有罪判決を受け、3年の服役を終え、さらには殺人と殺人未遂、誘拐、強姦の罪でも疑いをかけられていたことが判明した。
偽手話男として有名になったJantjie氏だが、これまでにレイプ(1994年)、窃盗(1995年)、押し込み強盗(1997年)、不動産への悪意的な損害(1998年)、殺人、殺人未遂および誘拐(2003年)によって容疑を科せられていたと、南アフリカのニュースサイト『eNCA』が報じている。
すでに渦中のJantjie氏は、英国の大学で手話通訳を学び、通訳の派遣会社に所属していると主張していることも「虚偽」ではないかと指摘されている。統合失調症を告白し、過去に殺人容疑がかけられていた人物が、米オバマ大統領をはじめとした各国VIPに接近したという事実はセキュリティ面でも大きな問題だ。南アフリカ政府へのさらなる批判は免れないだろう。
Written by 内村塩次郎
【関連記事】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
トランプ氏“暗殺未遂事件”で蔓延する“陰謀論”と“フェイク” 右派も左派も拡散の異常事態 深まる分断 米大統領選の行方は【報道特集】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月20日 21時30分
-
[社説]国、米兵引き渡し難色 「米への配慮」が過ぎる
沖縄タイムス+プラス / 2024年7月19日 4時0分
-
トランプ氏“銃撃男”前日に射撃練習 直前に弾薬・はしごを購入し準備か 副大統領候補バンス氏、過去に「トランプ氏は嫌い」と批判も…【news23】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月17日 12時32分
-
トランプ氏暗殺未遂、ネット上にさまざまな偽情報や陰謀論
ロイター / 2024年7月16日 17時56分
-
有本香の以読制毒 トランプ氏暗殺未遂、安倍氏暗殺の闇も解明を 日本ではシークレットサービスを絶賛も米では非難轟々、イーロン・マスク氏は苦言
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月16日 15時0分
ランキング
-
1仏女優バルドーさん、反捕鯨団体創設者の拘束で日本を批判 「彼を助けねばならない」
産経ニュース / 2024年7月23日 12時33分
-
2「トランプ氏は朝米関係に未練」と北朝鮮が論評 「親交誇示も肯定的変化なし」と主張
産経ニュース / 2024年7月23日 18時50分
-
3韓国IT「カカオ」創業者を逮捕 株価不正つり上げ疑い
共同通信 / 2024年7月23日 10時15分
-
4「過去数十年で最も重大な失敗」…米シークレットサービス長官、トランプ氏銃撃事件の責任認める
読売新聞 / 2024年7月23日 10時22分
-
5米大統領選で民主党ハリス氏の指名獲得ほぼ確実な情勢…重鎮ペロシ氏らも有力者も相次ぎ支持表明
読売新聞 / 2024年7月23日 11時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください