嵐・松本潤の月9も低調スタート...ジャニーズドラマが直面するジンクスとは?

東京ブレイキングニュース / 2014年1月15日 11時43分

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 2014年のジャニーズ主演のドラマが揃ってスタートした。話題性で群を抜くのはV6の岡田准一(33)が主演したNHK大河ドラマ『黒田官兵衛』(日曜夜8時)だろう。だが、注目された初回の視聴率は18.9%(※ビデオリサーチ調べ・関東地区)となり、ここ10年の大河ドラマでは2年前の『平清盛』の17.3%に次ぐ低さとなった。さらに人気絶頂の嵐・松本潤が2011年の『ラッキーセブン』以来2年振りに登場となった月9ドラマ『失恋ショコラティエ』(フジテレビ)も初回14.4%という低調スタート。関ジャニ∞の大倉忠義が主演した『Dr.DMAT』(TBS)は初回7.9%という寂しいものとなった。

 昨年、SMAP木村拓哉の『安堂ロイド~』(TBS)が視聴率惨敗したことで「ジャニーズの危機」とも囁かれているが、これまでが異常な数字だったとも言える。木村以外の人気俳優でも潜在獲得視聴率はせいぜい10%前後。トップアイドルでも5%~10%程度で20%代など夢の話である。それを木村は30%に乗せて20年以上もやってきたんだから、その功績は決して色褪せない。「長期間安定して高い視聴率の取れる役者」を輩出できたジャニーズは評価されるべきだろう。

 そもそもステージを中心に、歌って踊れるエンターテイナーを育成していたジャニーズのタレントが日本を代表する俳優を生み出したのは奇跡的だった。

 ジャニーズの過去の例では、歌手としては泣かず飛ばずだったものの俳優としては重宝された井上純一さんが間違いなく、「ジャニーズ俳優」の原点となっている。ドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』(日本テレビ)や『池中玄太80キロ』(日本テレビ)への出演で、70年代の後半から80年代にかけての「ジャニーズの俳優像」を確立した。

 その井上純一路線を踏襲して、さらに成功を収めたのは一大ブームを呼んだ『金八シリーズ』(TBS)だった。田原俊彦、近藤真彦、野村義男らの「たのきんトリオ」を排出し、その後はひかる一平、シブがき隊を生み、ジャニーズのトップアイドルが必ず出演する登竜門となった。このテレビドラマに出演してから知名度を高め、後に歌手デビューするという黄金則は、1999年の『3年B組金八先生』第5シリーズに出演したKAT-TUNの亀梨和也まで続くことになる。亀梨はその後、『ごくせん』(日本テレビ)の第二シリーズでその人気を決定付けた。

 だが、井上純一さんから続く、ジャニーズのドラマ出演はいずれも主役を張っていたわけではなかった。脇役で出演しても話題性が抜群で、視聴率に貢献できるーーそんなジャニーズ俳優の特性が評価されていたと言えるだろう。

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