「一緒になっても大丈夫?」交際してきたカレとの将来が不安になったら
KOIGAKU / 2014年4月2日 8時0分
恋愛とは悲しいかな、徐々に、そして確実に冷め行くものです。街に溢れている幸せそうなカップル。でも中には、長年付き合ってきた相手との恋愛がとっくにマンネリ化して久しくなったけど、何となく一緒にいるという方も存外多いことでしょう。もしかすると、これを読んでいる方の中にも、そんな人がいるのかも知れません。
そして、人間はいつまでも若者のままではいられません。無垢な時間はとっくに終わり、気付けばもう大人の女性。20代の半ばにはほとんどの友達は結婚し、寿退社。気が付けば以前のように仕事帰りにバーに寄って恋愛相談もできない。
自分が現在付き合っているカレと、本当にこのまま一緒にいていいのか。よく分からなくなってしまっている場合もあるかも知れません。そこで今回は、カレから本当に愛されているかを簡単に判別する方法をご紹介しましょう。
いずれも、もうそれほど若くもなく、間もなく30代に入ろうとしている男性である筆者が納得出来る、同世代の男性の偽りのない本音が分かる判別方法です。
考え方の変化を見る
若い女性にはどんな男性でもやっぱり優しく接してしまうもの。美人ならなおさらです。ですが20代も半ばから30代を迎える頃には、若い頃には気にしたこともなかった美容についての悩みや、体型の変化が気になって仕方がなくなるものです。こういう変化を、一緒にいるカレが気が付かないわけがありません。
勿論これはお互い様。男性の場合はさらに薄毛という現実にも直面する場合もあるのですが、いずれにせよ若い頃とは違う一面を見ながら、それでも一緒にいることの意味とは一体何でしょうか。先ほど「方法」と書きましたが、実際には相手と自分の現在の姿を見つめ直すことで、すぐに答えは出ることでしょう。
その昔、イギリスにオスカー・ワイルドという劇作家がいましたが、彼は生前「若いうちは誠実になろうとするがそれが出来ない。老人は不誠実になろうとするがそれが出来ない」という言葉を書き残しています。
20代から30代にかけてはちょうど若さと老いの間に位置する年代。この世代はもう学生の頃みたく、打ち上げ花火のような恋愛をしたいと思っても、どこかで安定を求めています。そして大恋愛を望んで、それが叶ったとしてもすぐに疲弊してしまう年代でもあるのです。
そんな世代に差し掛かって交際している相手。特別なドキドキはなくなったけど、居心地は悪くない。そこにあるのは安定です。そしてそこに愛があるのかどうか。考えるまでもなく分かるという状況であれば、そのまま結婚しても大きなトラブルもないまま、穏やかな日々を送ることができるはずです。
思いやりが2人の絆を強める
結婚を意識する相手がいるという場合、昔からよく言われてきた最適な方法が同棲です。これは若ければ若いほど効果的。
簡単に結婚したいと口に出してしまう20歳になりたてな男の子、女の子ほど、同棲することで共同生活にはいかに思いやり、譲歩が必要か思い知ることでしょう。しかし、20代半ばから30代の女性の場合、既にそんなことは体験済みかも知れませんね。同棲する上で大切なこの思いやりは、そのまま結婚生活にも引き継がれる大切な要素です。
交際した直後の思いやりとは、お互いにやっぱり少し良い顔をしたいという下心があるものですが、それもやがてお互いに手の内が尽きることになります。
その上で尚、相手に喜んでもらえるささやかな思いやりを、日々の生活の中で取り入れているカップルと言うのは絆も強いものです。
ほんの些細な思いやり。例えば好きな銘柄のビールを買って来てくれるとか、家事をさりげなく肩代わりしてくれるとか、そういう小さな思いやりが、長い間一緒に生活するためには欠かせません。
今回のまとめ
人を愛する気持ちの強さとはそもそも、恋をするだけではなく、相手の長所も短所も受け入れて、それでも一緒にいたいと思えるかどうかで大きく変わってきます。
学生時代のように刺激的な交際こそ少なくなってはしまいますが、その代わりに相手も自分も安定感を求める心の変化が訪れるということですね。それは純粋な恋愛感情とは少々違ってしまうのですが、今度は代わりに、より普遍的な、穏やかな愛情に変わってくるものです。
こんな心境を持つに至る異性と交際しているのであれば、恐らくずっと一緒にいられることでしょう。
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