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第二回 恋愛初心者が絶対するべき3つのこと

KOIGAKU / 2016年12月17日 10時30分

第一回『今さら聞けない!超初心者のための恋愛入門講座』はご覧いただけましたでしょうか?
第二回となる今回は、『恋愛初心者が絶対するべき3つのこと』についてお話します。

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①ほしいものを明確にする

自分のほしいものが自分でわかっていないと、手に入れようがありません。
けれども「結婚したい!」という女子に「なんで結婚したいの?」と聞くと「それは……老後も不安だし、親も心配するし、友達も結婚して焦るし、職場で肩身が狭いし、おばあちゃんにひ孫の顔も見せてあげたいし……」とこんがらがってる場合が多い。

こんがらがった思考を整理して、「自分」が本当にほしいものは何か? を考えてみましょう。
ときめく恋がほしいのか? 既婚者の肩書きがほしいのか? 子どもがほしいのか? 生涯のパートナーがほしいのか?……等など。
「結婚さえすれば不安がなくなる」というのは「水素水を飲めばお肌ピカピカ血液サラサラ寿命が倍になる」のと同じぐらい、錯覚です。

結婚後、夫が転勤やリストラや病気になるかもしれないし、夫の親の介護や親せきづきあいといった問題も出てくる。むしろ独身よりもリスクや背負うものは増える、と考えるのが現実的。
特に「夫の稼ぎに頼りたい」という考えは非常にリスキー。それは「一生、夫の会社が潰れずリストラにもあわず心身ともに健康で浮気もDVもせず自分を愛し続ける」という条件がそろって成り立つ話だから。

頭から冷水(水素入り)をぶっかけて恐縮ですが、「結婚」はただの箱で、その中身は「約50年の共同生活」。
あの箱さえ手に入れれば幸せになれる! と思い込むと、肝心の中身を考えられなくなりがち。また、あの箱を手に入れないと不幸になる! と焦ってつかんでフタを開けたらウンコがみっしり、みたいな悲劇も起こりがちです。

自分のほしいものを整理して「やっぱり結婚がしたい」と結論が出た方は、「どんな結婚生活を送りたいのか?」を具体的にイメージしてください。
「チャーミーグリーンみたいな夫婦になりたい」と昭和な発言をする女子もいますが、手をつないでスキップしながら洗剤を買いにいく夫婦を、肉眼で見たことのある人はいないでしょう。あれは河童やスカイフィッシュと同じUMAです。

50年の結婚生活には、子育て・病気・介護・金銭問題……等など、リアルでハードな課題が山積み。それを共に乗り越えていくのが、生涯のパートナーです。
私は「夫婦とは下痢嘔吐している時に看病しあう関係」とよく書いていますが、子どものいる夫婦であれば「寝不足でクタクタのヨレヨレの時に赤子はギャン泣き」みたいな状況はよくある。妻の夫への愛情が冷める原因の1位は「子育てに協力的じゃないこと」だそうですが、たしかにそんな状況で無視されたら、百年の恋も冷めて、殺意がみなぎるでしょう。

独身ガール同士で「こんな結婚がいいな~」「こんな結婚式を挙げたいな~」と夢を語ってもよろしい。しかしひとしきり語り終えたら「ヨッシャー!!」と頭から冷水をかぶって、既婚者にリアルな話を聞きにいきましょう。
私も連載している『TOFUFU』というサイトでは、さまざまな夫婦のカタチを紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

②譲れない条件を明確にする

「結婚したいけど相手がいなくて……」
「それって理想が高いんじゃないの?」
「そんなことないです、普通の人でいいんです!」

という会話がよくありますが、「普通の人でいい」というのは、何も考えてないのと同じこと。
たとえば「どんなラーメンを食べたいの?」と聞いて「普通のラーメンでいい」と返されたら「普通のラーメンてどんなラーメンやねん」と思いますよね?

「どんな人と結婚したいの?」と聞かれて「普通の人でいい、特にこだわりはない」と答える人は、たとえ出会いがあっても選べないのです。マッチングするたった1人を見つけるには「私はこういう人がいい!」とハッキリ言えることが大切。

たった1人と50年も暮らすのだから、こだわって当然だし、むしろ「理想=こだわり」を明確にするべき。「結婚には妥協が必要ですか?」ともよく聞かれますが、相手に妥協するのではなく、「自分は何を譲れて何を譲れないのか?」を整理する必要があります。
拙書『オクテ女子のための恋愛基礎講座』では、「10枚のカードを使った整理術」を紹介しています。(『オクテ女子のための恋愛基礎講座』より抜粋)

「自分がパートナーに求めるものは何か? 絶対に譲れない条件を上から順に3つ述べよ」という問いに答えられないと、決め手に欠けて選べないのです。人はバランスよく平均点を満たす相手より、絶対に譲れない条件を満たす相手を好きになるし、関係も長続きしやすい。それこそ結婚すればケンカもするしすれ違いもあるけど、「ここだけは!」というこだわりポイントさえ満たしていれば許せるし、それがないと離婚するケースが多い。
(略)
というわけで、優先順位を整理しましょう。10枚のカードを用意して、「パートナーに求める10の条件」を熟考したうえで記入してください。記入し終わったら、これまた熟考したうえカードを1位から10位まで並べてみる。その際は隣り合ったカード同士を戦わせて、どっちが勝ちか決めながら並べましょう。
それでガチ真剣に優先順位を考えれば「絶対に譲れない条件を上から順に3つ述べよ」に答えられるようになります。この方法は人生でほしいものややりたいことを考える時にも有効なので、ぜひお試しを。

注意点を書くと、パートナーに求める条件を考える際に「一緒にいて楽しい人」「尊敬できる人」「お互いに成長できる人」といった、ぼんやりワードは禁止です。
なぜなら「一緒にいて楽しい人」や「尊敬できる人」や「成長できる人」は、人によって違うから。「自分」はどんな人と一緒にいると楽しいのか? どんな人だと尊敬できるのか? どんな人だと成長できるのか? を、具体的に掘り下げてください。

たとえば「ずば抜けた才能やセンスのある人」を尊敬する人もいれば「コツコツ地道に努力できる人」を尊敬する人もいます。また「優しい人」といっても「自分に尽くしてくれる人」「穏やかで怒らない人」など、求める優しさは人それぞれ。ちなみに私がパートナーに求める優しさは「自分より弱い立場の人に対して思いやりがあること」でした。

そして譲れない条件を考えるためにも、初心者はとにかく出会いを増やしてください。なぜなら、異性との接点が少ない状態だと、自分がパートナーに求めるもの、譲れない条件やこだわりが正確にはわからないから。

③出会いを増やす

一生のパートナーとは「一生これだけを食べ続けたい、自分にとって究極かつ至高のラーメン」のようなもの。

「ガイドブックをうのみにしてありがたがるなっ! うまいかまずいか自分の舌で判断したらどうなんだ!!」と山岡士郎もブチ切れてましたが、どんなラーメンをうまい・まずいと感じるかは、自分の舌で味わってみないとわからない。他人がうまいと感じても、自分はまずいと感じるかもしれません。ラーメンを食べた経験が少ない人は「自分の味覚・好み」がハッキリしないため、判断ができないのです。

「自分にピッタリのラーメンに出会えますように……」と神社や占いに行く女子がいたら「いやラーメン屋に行こうよ、な!」と肩を叩きますよね? いろんなラーメン屋に行って食べ比べるうちに「こってりトンコツはイマイチ」「海鮮ベースの塩は意外とイケる」など好みがわかってきて、ピッタリのラーメンに出会えるもの。

パートナー探しも同様、いろんな異性と出会う中で「自分はこんな人が好き・嫌い」「こんな人と合う・合わない」がハッキリしてきます。逆に異性との接点が少ないと「イケメン」「ハイスペ」「話し上手」など、世間が良しとするわかりやすい魅力を「みんなが良いというから良いものだ」と重視してしまいがち。世間のモノサシではなく、あなた自身のモノサシを持てるように、異性との接点を増やしましょう。

なおかつ重要なのは、異性と出会った時に「なんかイマイチ」「けっこういいかも」とぼんやりした感想で終わるんじゃなく、理由をじっくりと考えること。
たとえば「私は男尊女卑っぽい発言をする人は無理なんだな」「自分を大きく見せようとする人が苦手なんだな」とか「口下手でも、ちゃんと話を聞いて自分の言葉で話してくれる人が好きなんだな」……等など。

ぜひ実践してほしいのは、異性と出会った時の感想を文章に書いて残すことです。
そうすれば思考も整理できるし、後で見返して分析もできる。そうやってデータ収集するうちに、自分の好みや優先順位がハッキリしてきますよ。

それに異性慣れしていない初心者の場合、出会いを増やすことでコミュニケーションの練習もできます。前回『真正の喪女とは「喪」というより「無」なのです』と書きましたが、私も異性との接点が「無」だった女子校時代は、男子と目を合わせることもできませんでした。
その後、共学の大学に進んでからも、最初は挨拶もろくにできなかった。「どうも、はじめまして」と言いたくても「どどどどどうどう」と風の又三郎になる有様でした。
そこから、ぶつかり稽古だと思って男子と接するうちに、じょじょに又三郎にならず会話できるようになりました。

けれども異性に慣れていないため、過剰に意識してしまうのです。
女子校時代、ベジータやラオウとの次元を超えた恋ばかりしていたため、現実の男子がどういうものかわからなかった。
そんな状況だったのですが、たとえば男子に「ちょっと持ってて」とバッシュを投げられ「これ二次元で見たことある!」と胸に抱えたところ「うわクッセ!!」と生身の臭みに直面して「二次元で見たやつと違う!」と衝撃を受けました。

そういう経験を重ねる中でファンタジーが壊れて「彼らは自分と同じ、実在する生命体なのだ」と実感して、自然体でコミュニケーションできるようになりました。

私自身、「やっぱ男は奥行きがないのが一番」という二次元育ちで、「でも二次元は触れないじゃないか」とか言われると「だから尊いんじゃないか!」と返す人間ですが、残念ながら二次元の男は下痢嘔吐している時に看病はしてくれません。

初めてのことや慣れてないことは、誰でも怖いし不安になるもの。でも「パートナーがほしい!」と明確になったのであれば、「失敗しても経験になる!」と腹をくくってトライしてください。すぐに結果が出なくても「行動できた自分」が自信につながるはずですよ。

次回は「異性とどこで出会えばいいの?」「初対面で何を話せばいいの?」「どうすれば二回目につながるの?」といったテーマで語ります!

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こちらもチェック!⇒ 今さら聞けない!超初心者のための恋愛入門講座・第1回(アルテイシア)

written by アルテイシア

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