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運命に似た恋ってある? ドラマみたいな恋の見つけ方

KOIGAKU / 2017年1月7日 10時30分

劇的な出会いに焦がれたことはありますか? たとえばドラマのような恋愛を楽しみたいと思ったことがあるという方、多いと思います。

民放各局は、マイクール恋愛関連のドラマをぶち込んできますが、僕が思うに、ああいう恋愛描写はいわゆる作り物。視聴者層を意識して脚本が組まれていますので、いわば理想系のような話ばかりが目立つことになりがちです。

ただしそういった、一見すると現実にはなかなか存在しないような恋愛であっても、実際に現実に住む自分が無理やりドラマのシチュエーションを持ち込むことで、意外と実現することって可能だったりします。

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ドラマが現実離れしているのではなく、現実がドラマ離れしている!

恋愛というのは、そもそもカップルごとにさまざまな出来事や感情を共有する、素晴らしいイベントです。カップルごとに、広がる世界が違うといってもいいでしょう。

ところがドラマで見られるような劇的な展開って、なかなか実際の恋愛では味わうことは少ないですよね。それもそうです。なんだかんだいっても、日本人ってあんまり突飛なことはしたがらないもの。出る杭を打つような気持ちというのが備わっています。

しかし、この考えに縛られてしまうと、いざ自分が恋愛をしようとしたときに、オーソドックスというか、つまらない恋愛になりがちです。元々恋愛というのは、第三者の目を気にして行うものではありません。思うままの恋愛を楽しもうというのなら、小さくまとまる必要なんてないのです。自分たちが勝手に、つまらない、一辺倒の恋愛をしていないかどうか、考えることは大事でしょう。

運命なんかない! 恋愛には自分たちの意思のみが反映される!

運命を感じる出会いで急接近して、そのまま交際するような男女。恋愛ドラマって、こういう人たちがよく登場します。運命の赤い糸で引き寄せられた男女、なんとも素敵ですよね。でも、現実では赤い糸の存在を実感することってなかなかありません。

人によっては「運命の出会いなんてないのでは?」と思ってしまう方もいるでしょう。おそらくそうでしょう。そんなに都合よく、自分の周囲に運命の相手なんてそうそう現れるものでもありません。

赤い糸なんてアテにしても、しょうがないと考えておきましょう。それよりも、自分から能動的に出会いを求めて、前向きに異性と向き合い、出会った相手を「運命の相手だ」と思って接する方がよほど有意義です。思ったとおりの素敵な恋愛なんか、そんなに多くの人が体験できるものではありません。

言い換えれば運命なんかないと思っておいた方が、変な考えに縛られることもないという話になります。運命の相手がいないなら、自分の考え方を少しだけポジティブにして、自分の意思によって恋愛をいかに楽しむか。こう考えて異性と接する方が、短い恋愛適齢期をより有意義に楽しめるのではないでしょうか?

おわりに

運命を感じる出会いなんか、滅多に出会えません。だからこそ、“擬似運命”の相手に出会えるように、考え方を切り替えつつ、異性に接する。まずは付き合ってみないと、実際のところの相性なんてのもわかりません。

最初は顔だけで選んでもいいでしょう。付き合ってみれば、いろんな面で相手を知ることによって、「ああ、もしかしてこれも運命なのかも」と思えるような恋愛に発展するかもしれません。まずは行動あるのみです。運命ってそもそも、自分の意思で動く人じゃないと見つけることができないものです。

Written by 松本ミゾレ

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