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アラサー男性が思わず引く、誕生日サプライズとは?

KOIGAKU / 2017年1月24日 10時30分

誕生日をお祝いされることは、幾つになってもうれしいものです。女性は三十路に近くなると、「おめでたくない」なんて言ってしまいますが、プレゼントをもらったり、大きなケーキを用意されたりすれば、やっぱり頬が緩むはず。うれしくないわけがないでしょう。

ただし、色々な意味で大人の感覚を備えつつあるアラサー男性には、幼稚なサプライズは逆効果かもしれません。気まずさから苦笑いするか、真顔でドン引きする可能性があります。男性が思わず「なに、それ……?」と引いてしまう、誕生日サプライズとは一体どんなものなんでしょうか?

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事前連絡なしに「来ちゃった!」

携帯電話がなかった時代は、彼氏の部屋の前で待ち伏せして「来ちゃった……!」というシチュエーションもあったのかもしれませんが、今どきそんなことをしたら、ストーカー呼ばわりされるだけです。そこまでいかなくても、重い女のレッテルを貼られるのは確実でしょう。

サプライズというよりドッキリに近く、よほど親密な仲ができあがっていないと受け入れてはもらえない行動だといえます。どんなに素敵なプレゼントをあげても、男性は素直に喜べないはずです。

大勢を巻き込んだ大掛かりなサプライズ

たとえば、付き合いの長いカップルが、サプライズでプロポーズをするためにフラッシュモブをする……というのならわかりますが、まだ正式にお付き合いしていないとか、初めての彼の誕生日などという状況で、第三者を大勢巻き込んだサプライズを仕込むのはちょっとキケンかもしれません。

その場では愛想笑いを見せても、二人きりになったときに白けた表情になったり、「恥ずかしかった」と本音を漏らしたりする可能性があります。また、シャイな男性や、硬派なタイプは、自分のプライベートをむやみに暴露されるのを嫌います。彼女がかわいらしいサプライズを仕掛けるのは許容範囲だとしても、よく知らない他人が自分の誕生日を祝うというのは、なかなか受け入れられないでしょう。

プレゼントが微妙……

自分の自撮写真を集めた自作アルバム、手書きのポエム、特大ぬいぐるみ、全然趣味じゃないペアグッズや洋服、決して上手とはいえない手編みのセーター、デカ盛りメニューを奢る……など、プレゼントがサプライズというケースもあるでしょう。「こんなのいらない」と言わせるために、あえて外したアイテムを贈る人もいるかもしれません。

でも、アラサーにもなれば、シャレや冗談のつもりであえて外したプレゼントを贈ること自体に、白けてしまうものです。それが通用するのは、せいぜい二十歳くらいまでかと。「プレゼントはア・タ・シ!」というパターンも、決して悪くはないのですが、あまり悪ノリすると引かれてしまいますので、程良いアピールを心掛けると良さそうです。

そして、誕生日プレゼントは基本的に、「自分が贈りたい品」ではなく、「彼がもらって喜びそうな品」を選ぶべきです。相手目線になって、本当にほしいものを贈りましょう。

Written by 岡崎咲

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