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男性が自分から別れた彼女を、「やっぱり好き」と思う時

KOIGAKU / 2017年2月16日 11時30分

大好きな彼から、いきなり「別れたい」と言われればショックですよね。どうにかして別れを回避したくてもできず、残念ながら恋人関係を解消することになれば、誰だって「いつか復縁したい」と考えるはずです。

また、女性側に浮気などの明らかな非がなく、男性の気持ちが何となく離れたという場合、また気まぐれに恋心を取り戻すかもしれません。自分から別れを告げた彼女に、男性が「やっぱり好き」と思うようになるのは、いったいいつ頃なんでしょうか?

半年は待ったほうがいい

筆者は個人的に、復縁はそれほど簡単なものではないと思っています。元カレと偶然に再会して、なんとなくの流れでホテルに行っちゃった……という話はよく耳にしますが、それは厳密に言うと「復縁」ではないでしょう。男性側は、元カノを「口説く必要のない女性」と見ただけで、軽率に性欲を発散しただけです。

本当の意味でかつての恋人と復縁しようとするなら、とりあえずは半年間、沈黙してみましょう。自分からメール・電話をしたりしないこと。また、そうしないと、元カレは自分から振った女性を、「やっぱり好き」とは思ってくれないはずです。

「ほとぼり」が冷めないと、愛は再燃しない

男性が別れを自ら口にするとき、彼女への愛は完全に冷めています。興味を失い、できるだけ早く離れたいとも思っているでしょう。そんな状態の男性に、「私のこと忘れないで」「もう1度会ってほしい」とせっつくほど、心は冷たく離れていってしまいます。

早く「やっぱり好き」と思い直してもらうには、彼氏のほとぼりを冷ますことが大事です。連絡を断って姿を消せば、彼氏の中には自然と、元カノとの楽しかった思い出が浮かぶようになります。

時間はかかりますが、交際を初めて間もない頃や、ラブラブ状態だった頃の記憶が、必ずよみがえってくるのです。またそれまでは、辛抱強く静観を続けるべきですし、最低でも半年は沈黙する必要があるのだといえます。

別れ際に、彼は何と言った?

もし、別れ際に「嫌いになったわけじゃない」と言われたなら、もしかすると半年も待たなくていいかもしれません。

たとえば、お互いの仕事が忙しくて会える時間が取れず、別れることになったとか、ちょっとした気持ちのすれ違いが起きたのち、すぐに顔を合わせて話ができなくて気まずくなってしまった、などという場合は、彼女のことが憎くて別れるわけではないので、復縁までの時間はそれほど長くはないはずです。

ただ、女性側が浮気をしたり、交際を始めてから激太りしたりして、明らかな非がある場合は、男性から連絡をしてくるまで沈黙を続けたほうが賢明だといえます。どうしても連絡をしなければいけない用事があっても、私的な話をするのは避けるべきでしょう。

そうしたほうが、元カレの中で元カノの印象が好転しやすく、嫌いになった原因が薄れやすいのです。共通の友人などに「自分をどう思っているのか?」といった様子を聞きつつ、焦らず慎重に復縁のタイミングを待ちましょう。

「やっぱり好き」と思わないケース

元カレが他の女性と付き合い始めて1年以上経つなら、復縁は逆に難しくなります。元カノとの楽しい思い出をよみがえらせることなく、新たな恋の楽しみに心は満たされていくので。

元カレが新しい彼女と別れる気配がまるでなく、それでも諦められない場合は、自分の未練を断ち切るために、1度連絡を取ったほうが良いかもしれません。元カレ本人の口から「ムリ」と聞くなら、つらくても気持ちは自然と整理されていくでしょう。

さいごに

何にしても、「沈黙」と「とりあえず半年」がポイントです。泣いて喚いて彼氏にすがるのは、心がさらに離れる原因になるのでやめましょう。

彼に冷却期間を与えれば、楽しかった思い出が無意識のうちに湧き上がるはずなので、「なんだかんだで楽しかったな」と思わせれば、復縁へ大きく前進できます。焦りは禁物!

Written by 沙木貴咲

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