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飲みの誘いはNG!? 嫌われる上司の特徴7選

KOIGAKU / 2017年3月21日 10時30分

職場で後輩や部下を持つようになる女性もいるかと思います。上司という上の立場になってしまうと、何かと気をつけることが増えていくもの。何も気にせず行動していたら、部下に嫌われてしまうかもしれません。今回は、部下に嫌われる上司の特徴をご紹介します。

叱ると怒るの違いをわかっていない

叱ることは冷静に状況を分析し、落ち着いて部下に説明をすることを言います。アドバイスや解決策を提示したり、部下自身がその答えを導き出せるようにしたりもするでしょう。

怒ることというのは、ただ声を張り上げて文句を言うだけの行為。これでは部下が萎縮してしまううえに、次にどうすればいいのかもまったくわからないままです。叱ることと怒ることは大違い。怒ることは部下のためにはなりません。

手柄は自分のもの、ミスは部下のせい

部下が手柄をあげたとき、嫌われる上司はその手柄を自分のものにします。「私の指導がよかったおかげ」「たくさんサポートしてあげた」など、さまざまな理由を駆使して自分を上げます。

しかし、部下がミスをしたときはすべてを部下のせいにします。「自分の指示を聞かなかった」「勝手な行動をした」など、こちらもまた適当な言い訳を並べるでしょう。

指示内容があいまい

仕事の指示をすることも上司の仕事です。嫌われる上司は、この指示の仕方が問題です。指示内容を明確にせずあいまいなままのため、部下がミスをしやすくなります。

例えば「コレやっといて」と言って書類だけを渡すパターン。これではいつまでに、何をどのようにするのかわかりません。指示をするときはもっと細かく、明確に。あいまいな指示で部下がミスをしたときは、部下のミスではなく上司のミスと言ってもいいかもしれません。

「上司は嫌われるもの」と思い込んでいる

上司というものは部下を叱ったり無意識に偉そうになったりと、何かと嫌われやすいかもしれません。だからと言って、必ずしも嫌われるわけではないでしょう。

嫌われる上司は「上司は嫌われるもの」と思い込んでいるため、好かれるような努力をしません。嫌われたところで何も気にしないのです。円滑なコミュニケーションを行うためにも、好かれる努力は必要です。それを怠るようでは、確かに嫌われるのは当然かも。

セクハラ・パワハラが多い

無自覚だとしても、セクハラやパワハラはいけません。性的な冗談を言ったり、他の人の前で部下を無能扱いしたりすれば、セクハラやパワハラと言われても当然だと思います。

セクハラやパワハラの明確な基準は個人差もあるため断言することはむずかしいですが、「上司の奥さんや娘さん」にできないことは、セクハラやパワハラだと思っていいでしょう。

もしも部下や周囲から「それ、セクハラです!」と言われたら、「この程度で」と思わず、素直に反省してくださいね。

ランチや飲みに誘う頻度が多い

仲良くなろうというつもりでランチや飲み会に誘うこともあるかと思います。仲良くしようと努力することはとてもいいことなのですが、誘う頻度が多いと部下も困ってしまいます。

上司といることは何かと気を使います。せっかくのランチや飲みも、心から楽しむことができないかもしれません。ランチや飲みの誘いは、多くても10日に1回くらいに控えたほうがいいかも。

最後に

部下に嫌われてしまうと、仕事にまで悪影響を及ぼすことがあります。デキる上司でいるためにも、部下には嫌われないように努力しましょう。部下から好かれれば「憧れの上司」「ずっとついていきたい!」と思ってもらえるかもしれませんよ。

Written by 神之れい

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