事前に知って覚悟を決めたい「結婚のデメリット」とは?

恋学 / 2014年5月27日 1時40分

結婚と言えば「たかが書類1枚のこと」と言われることも多いですが、実際のところ、たった1枚の書類ですむなんてことはありません。結婚に際しては、婚姻届以外にも、様々な書類の処理が必要となっています。結婚には、そうした「デメリット」としか言えないような面倒な事柄が、書類の作成以外の点でも多々存在しているのです。

結婚した後から「知らなかった!」とならないためにも、今回は、それらのうちでも代表的なものを紹介してみたいと思います。

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パスポートの修正にかかる手数料は高額!

選択的夫婦別姓を望む声も存在していますが、現在では未だ、別姓の選択は認められていません。つまり結婚に際しては、必ず片方(多くの場合は女性)が改姓する必要があるのです。

改姓にともなう手続きの中でも、特に不評なのがパスポートの内容変更です。パスポート自体の仕様変更に伴って必要な経費が変わり、現在ではなんと6000円もの手数料がかかってしまうのです。これはちょっとした痛手ですね。

パスポートの他にも、免許証、資格者証、銀行口座、クレジットカード、医療保険や年金などの各種社会保障に関わるもの、医療機関ごとの診察券、会員登録しているもの……等々、改姓にあたって行わなければならない手続きは膨大です。結婚早々これらに疲れきってしまう女性や、手続きだけで確保した長期休暇が全て消えてしまったという女性も非常に多いようです。

仕事の成果が消えてしまったのと同然になってしまう

一般企業などでは、通称として旧姓を利用してもよいとされている場合もあります。しかしあくまで通称であり、書類や公的・公式な文書では旧姓のままというわけにはいきません。

その痛手を特に大きく被るのが、研究職にある人たちです。

研究者の成果をあらわすものの代表が論文ですが、論文は通常、通称ではなく本名で作成・発表されます。つまり姓が変わることによって、改姓前の成果と自分との紐付けが非常に薄くなってしまうのです。

ピル処方などに対してのドクハラ

ドクターによるハラスメントに関しては、少し前に社会的に問題視されて以降、事態は改善されてきているようです。しかし結婚後にありがちなハラスメントとして、ピルを処方してもらっている女性が「結婚したなら(子どもを作るのが当たり前なのだから)避妊のためのピルは必要ないのではないか」というようなことを言われてしまうケースが多くあるようです。

もちろん真っ当な医院では、結婚後に夫が避妊を行ってくれないせいで人工妊娠中絶をしなければならなくなってしまう女性が非常に多いことが知られており、このような言葉かけは行われません。しかし“悪気なく”こうしたハラスメントにさらされてしまうケースも、未だなくなってはいないのです。

【まとめ】
たとえこれらの事態を完全に防ぐことができずとも、せめて事前に知っておき、心の準備をしておくことで、ショックを減らしたり、事態そのものを回避したりといったこともできるようになるかもしれません。

婚姻制度の利用を望む全ての人が、デメリットを受けることなく、結婚できるようになるとよいですね。

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