未練・執着・恋心……『彼は、妹の恋人』から2つの男性心理を読み解く
KOIGAKU / 2014年3月28日 0時27分
2011年の12月からBeeTVで放送された携帯ドラマ『彼は、妹の恋人』をご存じでしょうか? 主演は石原 さとみさんで、妹役には道重 さゆみさん、妹の恋人役には平岡 祐太さんが出演しています。
今回は、このドラマから読み解ける2つの男性心理を名ゼリフと共にご紹介しましょう。
『彼は、妹の恋人』 主演:石原 さとみ
このドラマは、石原さとみさん演じるヒロイン『星野 美雪』のラブコメディです。タイトルにもあるように、片想いの彼が妹の恋人になってしまうところから話は展開していきます。
【あらすじ】“恋愛に臆病で自分の気持ちに素直になれない不器用な主人公、星野美雪は、積極的で甘え上手の妹、星野遥花に、欲しいものも好きな人も、今まですべてを奪われてきた。そんな彼女は、いつしか恋愛を諦め、フラワーデザイナーの仕事に生きがいを求めるようになっていた。 しかしそんなクリスマスのある日、彼女の元に高校時代に密かに想いを寄せていた同級生、伊藤亮介が現れる。偶然の再会に運命を感じていたのも束の間、またもや妹の出現で急展開。そして気付けば、彼は『妹の恋人』になってしまった・・・。”
引用元:dTVhttps://pc.video.dmkt-sp.jp/ti/10002384/%E5%BD%BC%E3%81%AF%E3%80%81%E5%A6%B9%E3%81%AE%E6%81%8B%E4%BA%BA
では、早速このドラマを通して学べる男性心理についてお話しましょう。せっかくなので、ドラマの名ゼリフと一緒にご紹介します。
「結婚されてるんですよね」「それが何?」
美雪の片思い相手である伊藤くんには、忘れられない元カノがいました。その女性は、なかなか結婚に踏み切ってくれない伊藤くんに見切りをつけ、さっさと他の男性と結婚してしまったようです。
元カノは、伊藤くんに「結婚生活がうまくいっていない」と伝えて何度も会っています。でも、どう見ても伊藤くんは都合の良い男……。
それを知った美雪は、自分の働いている花屋に訪れた元カノに思わず「結婚されてるんですよね」と聞いてしまいます。すると、すかさず「それが何?」と応える元カノ。
「結婚したら会っちゃいけないの?」「男と女ってそんな簡単に割り切れるもんじゃないと思うけど」「あなた男のこと何にも分かってないのね」
伊藤くんに片思いをしている美雪にしてみれば、本当に腹立たしい女ですよね。
でも、この『元カノが他の男と結婚してしまった』という状況は『男性が忘れられない恋』の代表とも言えます。もう二度と手に入らないからこそ未練が残ってしまう。手に入りそうなのに『自分のもの』にはならないからこそ、強く執着してしまい余計に忘れられなくなってしまうのです。
逆に言えば、彼女があっさり離婚をして『自分のもの』になればあっさり熱が冷めてしまうことも有り得るでしょう。
「何も言わないのは何も思っていないのと一緒だよ」
欲しいものを口に出せば全て妹に横取りされてしまう……そんなトラウマが原因で美雪は好きなものを好きだと言えない性格になってしまいました。妹のせいなのにも関わらず、このセリフを妹が言うなんて……怒(まぁそこは置いておいて。笑)
実は、小悪魔(悪魔)女子だからこそ知っている男性心理というのもあります。
男性は、自分に興味をもっていない女性、つまり『落とせない女性』には興味をもちません。『簡単に落とせる女性』もダメ。強く興味を持つのは『落とせそうで落とせない女性』です。
恋においては、男性からアプローチをしかけてくれるのを待つ女性は多いでしょう。自分からガンガン攻めてしまうと『簡単に落とせる女性』になってしまうため、待つ姿勢は大切です。
でも、せっかく男性からアプローチしてくれたのに何度も冷たくあしらってしまうのは逆効果。もったいぶっているつもりでも、相手にとっては単なる「NO」でしかありません。せめて『誘いは断りつつ嬉しい気持ちは伝える』くらいのことはしなきゃ。
意地っ張りで強がりな女性に彼氏ができにくいのは、こういう男性心理が関わっていることを覚えておいてください。
おわりに
『彼は、妹の恋人』は、1話が10分程度の恋愛コメディなのにも関わらずちゃんと勉強になる恋愛ドラマです。また、コメディ要素が強いので観ていて飽きません。ヒロインの美雪が妹のことを小悪魔ではなく悪魔と呼んでいるところや、そんな妹が登場するシーンなんて何度観ても笑えますよ。笑
dTVでも配信中なので、興味のある人はぜひ観てみてくださいね♪
Written by 永瀬なみ
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