子供を産みたいのに産めない……卵子老化の現実

恋学 / 2014年7月9日 15時29分

「卵子の老化」ってご存知ですか?

35歳を超えると妊娠率が極端に下がる現象を「卵子の老化」と言います。今回はいつもより真面目に(苦笑)、「卵子の老化」の事実と晩婚化・少子化を防ぐための恋の手法をご紹介させてください!

卵子

卵子はなぜ老化するの?

NHKクローズアップ現代「卵子老化の衝撃」の報道により、「卵子老化」について認知が広がりました。しかし、それでもまだ、きちんとした理解が成されていないのが現実かもしれません。結婚すれば子供に恵まれると思いがちですが、夫婦共に健康な身体でも妊娠できないカップルが増加しています。それには「卵子の老化」が大きく影響しているようです。

卵子と精子の違いには、数と年齢があります。男性の精子は、精子のもととなる細胞を増やす事ができ、何歳になっても精子をつくることができます。しかし、女性の持つ、卵子のもととなる“原始卵胞”は生まれたときからすでに持っていて数を増やす事ができません。そのため、もともとある原始卵胞を使い切ってしまったら、もう卵子をつくる事ができなくなります。

つまり、原始卵胞は年齢と同じだけ年を重ねており、どんなに見た目を綺麗にし、若くしていても、卵子の年齢は自身の年齢と同じになるのです。

卵子の老化は止められないの?

では、卵子が年齢を重ねると、どうなるのでしょうか。

原始卵胞が年を重ねると、排卵が行われても、卵子が卵子としての機能を失っている状態が多くなります。また、染色体異常をもつ卵子も増えてしまい、染色体異常を持った卵子は受精卵になったとしても育たない、育っても着床しない、着床しても流産してしまうという事が多くなるそうです。

卵子の染色体異常は年齢に関係なく起こるそうですが、年齢を重ねるにつれて卵子の染色体異常の数は多くなり、これは原始卵胞が年を重ねたからだと考えられています。

 あるデータによると、健康な男女が排卵日に性行為をして妊娠する確率は35歳未満なら20~25%。35~40歳では10~15%という結果が出ています。そしてさらに年齢を重ね40歳後半になると、その確率は4%にまで下がってしまうとか……。それには、高齢になるほど卵子が老化する上、婦人病や生活習慣病(子宮筋腫など)が急増することが関係しているそうです。

妊娠・出産のことをもっと積極的に学ぼう!

ちょっと厳しい現実をお伝えしましたが、このことが学校などできちんと教えられていない現状にも、問題があります。学校では避妊についての教育は受けるのに、大切な妊娠の仕方や期限といったものは詳しく教えられていません。

高齢出産=危険とは言い切れませんが、卵子の老化はもとより高齢ならではのリスクがあることは、10代や20代の頃からもっと認識できる世の中になればいいですね。

晩婚化の一番の被害者はアラサー女子

日本では少子化が叫ばれていますが、平均して2人以上、つまり3人目の子供を産まないと少子化は止まりません。仮に2年に一度出産をしたとしても、3人目を産むのに6年かかります。それが35歳で結婚から出産となると、かなりの負担やリスクが伴うことが予見されます。

いくら世間が晩婚化しても、多くの男性が結婚相手に求める年齢層は低いままですし、出産の際にかかる女性の身体の負荷は激増します。そこで晩婚化を解決するひとつのアイデアとして、“10代からたくさん恋をして、最良のパートナーを早く見つけよう!”ということを今回は強く訴えたいと思います(笑)。

というのも、晩婚化の一番の被害者は30歳前後の女性であり、晩婚化という風潮に麻痺している結婚適齢期の女性こそが、一番この問題に直面する可能性にあるからです。

今回のまとめ

恋学の皆様に知っていただきたいのは、

 30代半ばになると妊娠力は低下する現実。妊娠出産には年齢的なリミットがある!

 ・妊娠率の高い35歳までに子供を産みたい場合は、30歳前後までには結婚相手を見つけることがオススメ!

 ・出会いたいと思ってもすぐには見つからない。若い頃から積極的に出会いを!

出会いを積極的に求める“恋活”をはじめるなら、まずは街コンでパートナーを探してみることからはじめてみましょう☆

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