しつこい背中ニキビ! 5つの原因と皮膚科に行かずに治す方法4選
KOIGAKU / 2014年3月28日 0時27分
顔のニキビはとても気になりますが、背中ニキビがなかなか治らなくて困っているという人も少なくないと思います。普段は隠れているからこそ、見えてしまった時のガッカリ感が強い部位でもありますよね。そこで今回は気になる背中ニキビをセルフケアで治す方法をご紹介していきます!
あなたの背中ニキビの原因はどれ?
ニキビができてしまうのは体質。そう思っている人は少なくないでしょう。もちろん体質も関係しているものの、それだけが原因とは言い切れません。なぜなら、背中ニキビの原因はいくつもの要素が考えられるからです。
まずは背中ニキビができてしまう原因を挙げていきますので、あなたの原因はどれに当てはまるのかチェックしてみてくださいね!
<皮脂の分泌量が多い>
ニキビの主な原因は皮脂の分泌量が多いということにあります。皮脂の分泌量が多いと、毛穴が詰まりやすくなって、そこにアクネ菌が繁殖してしまいます。カラダの中でも背中は皮脂の分泌が盛んな部位のためニキビができやすいのです。
背中を触った時にヌルヌルしているという人は、皮脂の分泌量が多いことがニキビの原因になっている可能性が高いです。
<肌のターンオーバーの低下>
ストレスや睡眠不足などが原因で肌のターンオーバーが低下してしまうと、肌表面の角質層の部分が厚くなってしまいます。そうなると、毛穴詰まりを起こしやすくなりますのでニキビができやすくなります。
もしもストレスの多い生活を送っていたり、睡眠不足が続いていたりする場合は、肌のターンオーバーの低下による背中ニキビかもしれません。
<下着や衣服による摩擦・ムレ>
下着や衣服などによる摩擦、またお風呂の時にカラダをゴシゴシと洗う習慣、どちらも背中ニキビの原因となります。というのは、皮膚に強い摩擦を与えると、刺激から守ろうとして角質層部分が分厚くなっていくからです。これが毛穴詰まりを引き起こしますので、ニキビができやすくなります。
また通気性の悪い下着や衣服によるムレも、アクネ菌の繁殖につながりますから背中ニキビの原因となります。
<ホルモンバランスの乱れ>
生理前になるとニキビができてしまう人が多いように、私たちの体内のホルモンはニキビと関係しています。ストレスや不規則な生活などが原因でホルモンバランスが乱れてしまうと、皮脂が過剰に分泌されやすくなりますから、これも背中ニキビの原因となります。
<シャンプー類の洗い流しが不十分>
背中ニキビの原因として意外と多いのが、シャンプーやリンス・コンディショナーなどのすすぎ残しです。これらがきちんと洗い流されていないことが原因で毛穴詰まりを起こしてしまうのです。
とくに湯船につからずにシャワーで済ませるという人は要注意。すすぎ残しに気づかず、それが背中ニキビにつながっていることがあります。
背中ニキビをセルフケアで治す方法4選
では、どうしたら背中ニキビを治すことができるのでしょうか? 皮膚科に行くというのもひとつの方法ですが「背中を見せるのは気が引ける」「皮膚科に行く時間がない」という人も少なくないと思います。
そんな人のために背中ニキビを治すために自分でできることを4つご紹介していきたいと思います。
<背中を清潔に保つ>
背中ニキビの原因の多くは、皮脂の分泌量が多いことや、衣服や下着などによるムレのせい。ですから、背中を常に清潔に保つように心がけることで、ニキビを予防・改善することができます。
具体的には、入浴時に背中の皮脂をきちんと落とすようにする、汗をかいたらすぐに汗を流して下着を着替える、また下着や衣服は通気性の良いものを選ぶといったことを意識しましょう。
注意点としては、背中を洗う時はゴシゴシとこすらないようにすること。摩擦で角質層が厚くなってしまわないよう、石けんやボディソープをしっかりと泡立てて柔らかいボディタオルなどで洗うようにしましょう。
<シャンプー類は十分に洗い流す>
背中についたシャンプーやリンス・コンディショナーは十分に洗い流しましょう。背中は見えない部分なので、シャンプー類が残ってしまいがちです。とくにリンスやコンディショナー、トリートメントといったものはヌルヌルとしているので、お湯でサッと洗い流したくらいではきちんと落とし切れません。
まず最初に髪の毛を洗ってから、カラダを洗うようにするのがおすすめです。カラダを最後に洗えば、流し切れていなかったリンスやコンディショナーなども背中に残りにくくなります。もちろん、カラダを洗った後の石けん類もしっかりと流してくださいね。
<揚げ物を控えてビタミンたっぷりの野菜を摂る>
揚げ物やインスタント食品などが多い食生活を送っていると、皮脂の分泌量が増えてしまいがちです。皮脂の過剰分泌を予防するためにはビタミンの豊富な野菜を意識的に食べるようにするのがおすすめです。
<ストレスをため込まない>
ストレスはホルモンバランスの乱れの原因となるため、できるだけため込まないようにしましょう。
リラックス効果のある音楽を聴いたり、アロマの香りを楽しんだり、そういったことだけでもストレスの緩和に効果的です。またオフの日には友達とおしゃべりを楽しんだり、映画を観たり、気分転換を図ることもストレス解消にはおすすめですよ。
Written by Marie
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