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略奪愛と結婚について

KOIGAKU / 2014年3月28日 0時27分

結婚している相手を大好きになってしまい、お互いの意思で相手に別れてもらって結婚することもあるでしょう。適切な表現なのかは別にして、略奪愛、という表現が用いられます。今回は略奪愛と結婚について考えてみましょう。

少し冷静になってみる

仮にあなたとその略奪愛の対象の男性がめでたく結婚をしたとしましょう。少し冷静に考えてみますと、そのお相手は、そもそも結婚しているのに他の女性を好きになり、そういう関係になってしまう男性であるということです。

2度あることは3度あるという言葉もあるように、あなたが仮に略奪愛を成功させたとしても、その後、誰かに略奪されないという保証はありません。

そういう意味で、そもそもリスクを負っている相手だということを冷静になって受け止めてください。それでも先に進んでいくのか、しっかりと立ち止まって考えてみましょう。

相手が失うものを考えてみる

妻子がいる相手を略奪した場合、あなたは満足かもしれません。一方で、その妻子からしてみれば、あなたに極めて大きな恨みを抱くリスクがあります。結婚は1人の問題ではありませんので、彼自身がOKしたとしても、その周りの人たちもOKかどうかは別の話です。

略奪愛というのは、あなた自身に大きなリスクがあるということを心しておきましょう。それは感情だけに留まらず、お金を請求されることもあり得ますし、なんらかのトラブルにまで発展してしまうこともあり得ます。

略奪愛に走る前に、それによって彼の周りがどういう影響を受けるのか、それでも先に進んでいく覚悟と決意があるのかどうかを考えてみてください。

罪悪感を抱いて生きていくのか

何も気にせず綺麗さっぱり略奪する、そういう図太い神経の方もいらっしゃるでしょうが、そうではない方もいると思います。罪悪感を少しでも感じてしまう場合は、略奪愛はやめましょう。

恋愛真っ盛りの燃え上っている時はその気持ちが打ち勝ちますが、長期的にみると、必ず後悔と自責の念にさいなまれてしまいます。そうすると、その後一生罪悪感を抱いて生きていくことになります。そんな茨の道を自ら選択するのか、落ち着いて考えてみてください。

結婚について考えてみる

これまでお伝えしたように略奪愛は大きなリスクを伴います。一方裏を返すと、結婚というのはそれほどにお互いや周りの人に大きな影響を与える選択になります。

あなた自身の結婚に対する甘い考えを正す機会になるかもしれません。略奪愛に走りそうになったら、一度立ち止まってあなたにとって結婚がどういうものなのかを見直してみましょう。略奪愛と結婚というテーマにあなた自身も逃げずに向き合うことが必要です。

いかがでしたか?

略奪愛というのは、なんというか少し悪っぽく見えるということで、言葉の魔力があるように思います。一方、誰かから何かを奪うという行為は、必ずめぐって自分にも跳ね返ってきます。略奪愛、そして結婚へと進む場合は、お互いに相当の覚悟を持って決断をしていくことが大切です。

 

Written by 神崎志乃

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