まもなく到来、読書シーズン!秋は官能小説を読んでモテ女になろう
KOIGAKU / 2014年9月3日 2時0分
暑い夏もじきに終わり、少しずつ涼しくなってやがて秋が訪れます。秋といえば昔から、とってつけたように食欲の秋だ、スポーツの秋だと囁かれるようになりますね。そのような括りの中に、「読書の秋」というものがあります。
読書。社会人になるとどうにも書籍から遠ざかってしまったという方も多いでしょうが、しかし気候的にも過ごしやすい時期というのは、落ち着いて本を読むにも適した時期。まさに秋こそ読書をするにうってつけの季節です。
突然ですが筆者こと松本は、自信を持ってこの秋に読むべきジャンルとして「官能小説」をオススメいたします。
男たちは求める、秋には秋のエロスを
秋という季節は昔から、夏の名残が少しずつ消えていく人恋しい時期です。
「秋深き 隣は何をを する人ぞ」という句の示すように、なんだか誰かの生活の香りがやたら気になって、そばにいて欲しくなる時期でもあります。
そして恋人同士であれば、一緒にいるときは必然と寄り添いあう時期ですし、そのまま気持ちが高ぶって……ということもありえるでしょう。
フリーの方であれば、同じく人恋しさを感じている異性の匂いを察知することもあるかも知れません。ですがこういうときに、引っ込み思案な方の場合は思い切って好きな人に一緒にいたいと要求することができない場合もあるはず。
でも大丈夫、このような性格を矯正することなく、意中の相手に気になる存在として認識してもらうための秘策こそが、官能小説なのです。
男性というのは幾つになっても単純なもので、見知った女性であっても自分が知らない側面を見ると、少なからず興奮してしまうもの。実際、男性の中には交際してきた女性の裸体よりも、あまり親しくない同僚や知人女性のちょっとした油断からチラッと見えたブラジャーの紐とかの方が遥かに興奮するという人も少なくないのです。
この、いわば刹那的な一瞬の興奮。これこそが男性を射止める最大の武器になりうるのです。しかも、この武器は春先や夏場のように開放的な季節ではなく、だんだんと冬の足音が聞こえてくるような、薄着とはほとんど無縁な時期になると、より効果的な威力を発揮します。
夏の海の水着はエロスを感じるデザインもありますが、あれはあくまで明るいエロスです。しかし男性にとって秋という時期の女性のチラリズムとは、格別の意味合い、プレミアム感を感じるものなのです。
今回のまとめ!文字からエロスを抽出する女性はオーラをまとう
前項で意中の相手から気になる存在として認識してもらうための秘策こそが官能小説と書きましたが、その理由に触れていきましょう。
そもそも人間は学習する生き物。生活の知恵や学問は読み物に目を通したり、誰かに教えてもらうことでその都度自分の生き様に反映させることができるわけですが、これはエロスも同様。
良質な官能小説は、行為中の描写もさることながら、文章だけで異性を夢中にさせる女性の仕草やメンタリズムが、ずばり表現されています。こうした知識は小説を読んでいるだけで、自身にフィードバックすることも比較的難しくありません。
なぜならご丁寧にも一挙手一投足、事細かに表現されているから自然にイメージが脳内で再生できてしまうんですね。
たまに遭遇する、何故か異性を魅了して止まない女性の独特の雰囲気、あれなどは本人の体験と豊富なエロスの知識から醸し出されていると筆者は感じています。あるいはその知識は、官能小説で得たものかも知れないと思うことも。たかがエロ小説とあなどってはなりません。
実体験で得た知識と併せ、官能小説の描写は研究する価値があると断言します。だってそもそも官能小説って、男性が理想とする女性を理想とする方法でいろんなことしちゃおうかっていうコンセプトで作られていますからね。
秋は読書。読むなら官能小説!
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