エロがあるから生きてける!性欲と生命エネルギーの関連性
KOIGAKU / 2014年9月6日 11時0分
男性であろうと女性であろうと、三大欲求の呪縛からは生きている限り逃れることができません。特に持て余し気味なのが性欲です。
日本人は世界的に見てもセックスをしない民族で、そのために子供もガンガン減っています。セックスをしない=子供が生まれない=国民1人あたりの総生産力がどんどん低くなる、という負のスパイラルが何年も問題となっていますが、それも仕方がないことかも知れません。
この国では子供たちに早くから避妊の重要性や性に対する純潔に偏りすぎた観念を推奨しすぎたあまりに、そのせいで国力が低下している面が否めません。
そりゃあセックスするにも相手を慎重に選ぶのは重要ですが、行きすぎて現在のような状況になったことは紛れもない事実。
もう少し性に対して開放的な人が増えたって、筆者は全然構わないと思うわけです。
そこで今回は、内向きの篭った性欲に対する考察ではなく、本来性欲というものはこんなに素晴らしいものであるんだという、外向きの考え方を仏教世界から引用してご紹介したいと思います。そもそも人間が生きていく上でも欠かすことの出来ない生命エネルギー、性欲。性欲が一体どれほど私たちの生活を支えているのかを考えていきましょう。
生命エネルギーの根源にエロあり!
仏教世界では古くより性欲が根底にあるから、人は生命力に溢れた生き方を謳歌出来るという考え方が存在していました。生命エネルギーのことは、クンダリーニと呼んでいたそうです。
卵が先か鶏が先かという話になるのですが、ともかくクンダリーニがあるから人は性欲を発散するために奮起出来て、性欲があるからクンダリーニも充実しているという考察もあります。男性の場合は恋愛とは性欲に対する一種のアンサーであったりするわけですが、これもまたクンダリーニのなせる業なのかも知れません。
クンダリーニは体内で発生するわけですが、尾てい骨付近にチャージされているとされており、場所が場所だけにクンダリーニが強力な人は生殖器官に影響を受け、性欲もまた強まるといいます。やたらと性欲が強い方はいるものですが、そうした方々は仏教的世界観で当てはめれば、常にクンダリーニが充実しているということになるのです。
クンダリーニを上手に制御すれば、ポジティブな恋愛を楽しめるようになる?
ヨーガという修行があります。
ヨーガは元々古代インドで発祥したもので、瞑想によって精神を統一するために重宝されてきましたが、最近では姿勢と呼吸を整えることで健康を維持する目的でも普及しています。
このヨーガの修行を進めている人々の中には、チャクラを活性化させることを目的とした方もいるようです。チャクラとは分かりやすく言えば霊的エネルギーの中継地点に当たり、体の各所に設けられているとされているのですが、これを活性化させるのはなかなかに難しいようです。
クンダリーニはそのチャクラを少しずつ活性化させる効果があるとされていますが、つまり性欲をはじめとする各種の生きる上での活力を、体内に充満させる効果があるということでしょう。生まれつき性欲が強い方は、言い換えれば常に新鮮な生命エネルギーが全身を駆け巡っていることも多い、ということでしょうか。
今回のまとめ
性欲が他人よりもちょっと強く、そのために色々と苦労しているという方は案外多いようです。医学的見地からすれば、そうした方々は何らかの精神的な病気であるということにされがちですが、実際には病気なんかとは正反対の、超絶健康体である可能性もまた、仏教世界は示唆していることを知っておきたいところ。
積極性は恋愛においても非常に大切なものですし、修行なんて特にしなくとも、全身にみなぎるクンダリーニを意識して生活しさえすれば、人生はもっと素敵なものになるのではないでしょうか。
この記事に関連するニュース
-
女性の性欲のピークは何歳?男性との違いと更年期の影響を解説
ハルメク365 / 2024年4月26日 14時0分
-
ヨガ教室で耳にする「プラナ」とは?ヨガで生命エネルギーを整えて健康で快活に!
JIJICO / 2024年4月25日 7時30分
-
70代女性も。高齢者利用が急増! 女性用風俗を利用するシニア世代の驚きの実態…女性もお金を払ってスッキリ遊ぶ時代に
集英社オンライン / 2024年4月14日 19時0分
-
日本人の美徳"自己犠牲""滅私奉公"は絶対ダメ…仏教がすべての「利他」は「私」から始まるべきと説く理由
プレジデントオンライン / 2024年4月9日 17時15分
-
恋をすると女性ホルモン増?更年期症状が改善?恋・セックスと女性ホルモンの関係は
ハルメク365 / 2024年4月4日 22時0分
ランキング
-
1映画「もののけ姫」の映えスポットで撮影した女性の投稿に大反響! 「言われなくても生きそう」「無敵感がすごい」
よろず~ニュース / 2024年5月2日 15時0分
-
2コンビニは「前向き駐車」すべき? なぜ「バック駐車」は推奨されない? “納得の理由”と守らなかった際の「悪影響」とは
くるまのニュース / 2024年5月2日 17時10分
-
3暗い場所で物がよく見えない…もしかして“鳥目”? 原因&対策を眼科医に聞いてみた
オトナンサー / 2024年5月3日 20時10分
-
4深夜の通話中、突然寝てしまった! 実は意外な「寝落ち」のしくみ
オールアバウト / 2024年5月3日 20時45分
-
5スターバックス、8日から“人気フラペチーノ”が復活 「絶対に買いに行く」と意気込む声が続出
Sirabee / 2024年5月3日 4時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください