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コンドームだけじゃダメ? ピルのメリット・デメリット

KOIGAKU / 2014年9月15日 15時0分

信頼できる相手との納得した上での性行為は、男性であれ女性であれ、とても大切なものである場合も多いです。けれど性行為には、所謂“望まない妊娠”をはじめとしたリスクも存在しています。

「避妊と言えばコンドーム」という風潮はまだまだ強くありますが、女性にとってはコンドームでの避妊にはデメリットもあります。そのデメリットを補えるのが、ピルなのです。

夜の行為も含め、女性が恋愛を楽しむために必要なピルのメリット・デメリットについて、ご紹介してみたいと思います。

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ピルってどんなものなの?

私たちが通常ピルと呼んでいるのは「低用量ピル」のことです。飲み方も実はいろいろあるのですが、3週間飲んで1週間休み、もしくは3週間飲んで残りの1週間は「飲んでも害のない偽の薬」を飲む、というパターンが主です。

偽の薬が必要なのは「今日飲んだか飲んでいないかわからない」という事態を防ぐためです。飲み忘れで効果が低くなってしまうことがあります。

なお、ピルは避妊のための薬ではありますが、月経に関してトラブルを抱えている場合にも処方されます。医師との相談のもと月経調整に利用することもできます。

まだまだ日本では一般的と呼ばれるほどの地位は得ていませんが、女性がよりイキイキと、安心して生活するためには、とても便利なものです。

コンドームと比較したピルのメリットとは

やはり一番は「男性の意思がいらない」ということではないでしょうか。コンドームの場合であっても、妊娠のリスクは女性側だけが負っているものですので、つける・つけないの主導権は女性側にあるのが当然ですが、そうはいかないことが多いのも事実です。

その点ピルであれば、女性が自分の意思だけで避妊を行うことができます。ピルを飲んでいることを男性に知らせる必要もまたありません。

もう1点、代表的なメリットとしては「コンドームよりも避妊効果が高い」という点があげられるかと思います。破損・傷などなく、正しく装着できればコンドームの避妊効果も劣るものではありませんが、「正しい装着」にはコツや注意点がありますし、これができる人は、実はあまり多くはないのです。

コンドームと比較したピルのデメリット

残念ながら、ピルにもデメリットはあります。

まずは「利用できない人もいる」という点です。体質・持病によるものや、そう多くはありませんが飲み合わせてはいけない他の薬を処方されている場合です。

次にあげられるのは費用です。費用は病院によって変わって来ますが、ひと月に2000〜4000円程度かかる場合が多いです。決して高価だとは言いきれない金額ではありますが、学生であったり、就業していない環境にあったりする場合は負担に感じることもあるかと思います。

また、飲み忘れについても注意が必要です。酔っぱらった時や体調を崩した時、お泊まりや旅行の際には要注意です。

最大のデメリットは「性感染症を防ぐ効果は一切ない」という点です。性行為におけるリスクは“望まない妊娠”だけではありません。HIV/エイズだけでなく、一度かかってしまったら完治することのない性感染症は多々あります。そうしたものを防ぐには、定期的に検査を受けることに加え、やはりコンドームの利用が不可欠です。

ピルは、上手に利用できれば日々の生活をより安心して過ごせるようになる、女性にとってとても便利なものです。導入を考えている人は、前向きに検討してみることをオススメします。

皆さまが、より安全に夜の生活を楽しめますように!

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