ホースセラピーで イライラを解消！4つの癒しで心のとげを丸くしよう～アナウンサー小泉恵未の【コエミの恋するグルメ】Vol.22～

最近、仕事でもプライベートでも怒ってばっかり。そう思うあなたは、乗馬にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと癒されること間違いなしです。

まず第一の癒しは、馬に跨った時に感じるその温もり。37.8度から38.5度の、ほんのりと心地よい温かさに、「落ち着く」という感情が芽生えます。

第二の癒しは、その高さ。体高は150センチから170センチなので、その上に跨れば、グンと景色が変わります。「期待感」が湧き出します。

そして第三の癒しは、馬の歩く「揺れ」と自分が手綱を引くことによる「馬とのコンタクト」。脳や神経が刺激され、穏やかな馬と会話をしているような「安らぎ」が生まれてきます。

最後に第四の癒しは、馬の息遣い。臆病な馬たちがいる場所はたいてい静か。だからのんびり里山を歩くと、馬の息遣いと、小鳥たちのさえずり、野生動物が静かにこちらを見つめる気配が感じられます。「静寂を楽しむ」これが都会ではなかなか味わえない最高の癒しではないでしょうか。

馬の優しい気持ちを恋の後押しにして

ホースセラピーは内外のストレスを軽減させるということで、障がい者のためのリハビリセラピーや高齢者医療にも取り入れられています。何かうまくいかないなと思っている時に、馬にエネルギーをもらって、新しい恋へと踏み出すきっかけにしてはいかがでしょう。

私は北海道の乗馬クラブAERUにお世話になりましたが、東京近郊でも乗馬体験が出来る場所はあります。馬に触れ合うこと自体が、普段の生活とは異空間を作ってくれますが、30分ほど乗って仲良くなった馬から降りて、その馬と目があった時には、なんとも言えない幸せが得られると思います。

大自然の中でゆったりご飯、馬の絵が描かれた食器で頂きます

乗馬でリフレッシュしたら、お腹もすいてきます。千歳空港から近い、ノーザンホースパークのガーデンレストラン「THE　KITCHEN　K’s　Garden」でのーんびりしたご飯はいかがでしょうか。年間わずか70頭しか出荷されない幻の黒毛和牛、はやきた鈴木牛を使ったハンバーグステーキをひとくちほおばり、よくばってオーダーしたステーキが乗ったカレーもひとくちほおばって、ふと外を見れば・・・あぁ、幸せ。口の中に美味しさが広がったまま眺める、壮大な景色！いいなぁ、自然って。美味しいなぁ、お肉もお野菜も。ちなみにココは園内で手作りしているパンもオススメです。

馬に乗るのは一人でもできますが、馬好きな男性を誘って行けば、楽しさ倍増！二人ともニコニコで楽しめますよ。「僕競馬が好きなんだよね」そんな男性の言葉を聞いたなら、ふーんギャンブル好きなのねとマイナスに捉えず、「じゃ、一緒に馬乗りに行かない？」と声をかけてみて。あなたにとってマイナスポイントからプラスポイントに一気に得点アップできますよ。