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20代と30代では原因が違う?! 結婚ができない本当の理由

KOIGAKU / 2014年9月26日 8時5分

三十路を前にして「そろそろ結婚したい」と考える20代と、同年代が続々と身を固めていく様子を見て「私も結婚しなきゃ」と焦る30代では、感覚がそもそも違います。恋愛観も異なるでしょうし、したくてもできない結婚の理由は同じではないのです。

20代と30代で、結婚の妨げになっているものは何か? 結婚するためにはどうすればいいのか? 年代別に見ていきたいと思います。

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本当の恋を見極められない20代

現在20代で、結婚してもいいほどに好きな人をまだ見つけられない場合、あるいは、20代で結婚したけど失敗したという場合、若さから「本当に結ばれるべき相手を見極められないこと」が障害になるようです。

外見だけを重視したり、一時的な気分の盛り上がりだけで彼氏を選んだりすると、結婚できない恋ばかり繰り返すか、本当に夫婦になるべき相手を見間違えてしまうのです。

かつて、タレントの吉川ひなのさんは「結婚ってカワイイ制度」という発言をしたのちにスピード離婚しましたが、年齢が若いほど【カッコイイ彼氏=良い夫】にはならないのだと覚えておきましょう。また、結婚というものがよくわからないまま家族を持っても、夫婦や子供との間に生じる様々な困難を乗り越えられないかもしれません。そもそも心の準備が整っていないというか、結婚の覚悟が固まっていない可能性が高いのです。

20代で達観した視点を持つのは難しいと思います。でも、結婚とはそもそも何か? 家族とは何か? を真剣に考えた上で、冷静に生涯の伴侶を選ぶことが大事です。

ただし、20代は30代に比べて“恋の直感”の信憑性は高いといえます。昔の映画に「冷静と情熱のあいだ」なんてタイトルがありましたが、そんなバランスが必要でしょう。

恋のチャンスに気づかない30代

30代で結婚できないと嘆く人は、ほとんどが恵まれた出逢いに気づいていません。

ある脳科学者によると、30歳半ばになれば、脳の生殖戦略によって女性のときめく能力は鈍くなっていくのだそうです。20代のうちは、できるだけいい遺伝子の相手との結婚を求めるため、直感は研ぎ澄まされて本能的に優れた男性を取捨選択しようとします。しかし、32歳を過ぎても妊娠していない場合、脳は勝手に「このまま妊娠しないのかも」と決めて戦略を変え、感度を鈍くしてしまうのだとか。

三十路を越えると必然的にときめきが薄れて、人を好きになりにくくなるんですね。

なので、結婚する上での条件を挙げて、それに見合う男性を選びがちになりますが、そんなマッチングだけで結婚が実現するなら誰も苦労しません。実際には、条件には合うけれど一緒にいてドキドキしないなど、決め手がないために結婚に踏み切れないケースが多いでしょう。

けれども、三十路を越えて恋愛しにくくなっているのに、20代までの恋愛感覚……つまり「胸のときめき」を判断基準とするから、結婚したいと思ってもうまくいかないのです。

ある程度は、自分がもうときめかなくなっていることを自覚するべきだといえます。胸がキュンとならなくても、性格や収入面といった条件をクリアしている男性であれば、結婚を視野に入れて良いでしょう。

やけどするほどの情熱がなくても、穏やかで長く続く好意があれば、家族としてはうまくいくものです。大恋愛の末に電撃婚を果たすカップルというのは、意外にスピード離婚をしている場合が多く、一方でお見合いや友情の延長上で結婚に至ったカップルは、安定した家庭生活を送っていることが少なくありません。

20代の頃に抱く胸を焦がすような想いはむしろ、良い夫婦関係を築き上げていく上では必然ではないのでしょう。

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