良いセカンド童貞・悪いセカンド童貞・普通のセカンド童貞

セカンド童貞とは、セカンドヴァージンの男性バージョンです。セックス経験がないわけではないけれど、やり方を忘れるほどご無沙汰気味の男性を指します。セカンド童貞とひとくちに言っても、様々なタイプが存在します。というわけで、ここではセカンド童貞のタイプ別分類をしたいと思います。

良いセカンド童貞とは？

ここ数年は縁がなくご無沙汰気味だけど、有事の際は全力でセックスに臨もうという心意気のある男性を指します。そして、肝心なのは全力で挑んだご無沙汰セックスの後です。

「数年ぶりに体感する女性器の感触」に対してピュアに感動し、今後も定期的にセックスをし続けたいとポジティブな感情を持つ男性は、必ずや2回目のデートに誘ってくれるでしょう。2回目デートの目的がセックスだとしても、女性側が工夫を施し楽しいひとときを提供することによって、セックスプラスαの部分にも意識を向かわせることができるはずです。

 

悪いセカンド童貞とは？

「俺はセックスできないわけじゃない！ セックスしないだけだ！」と、謎の見栄を張っているタイプが該当します。「性欲が湧かなくなった」「セックスとかどうでもよくなった」「オナニーすらしない」と、性に対して無欲な自分をカッコイイと思っちゃっているのでしょう。

セカンド童貞として甘んじてきた数年間をなんとか正当化したい男心はわからなくもないですが、高すぎるプライドを持て余しているだけのようにも見受けられます。悪いセカンド童貞とうっかりベッドインしてしまうと、彼らは事前の、「性欲が湧かない発言」を立証すべく、クンニリングスをしなかったり、(男性側にとって)ラクな体位ばかり求めたりする危険性も……。

普通のセカンド童貞とは？

「普通」とはちょっと違うかもしれませんが、最近の一般男性に多いのは、「チャンスがあればセックスしたい。でも、1回したら、当分いいや」という、低燃費タイプです。

彼らは、久しぶりに挑むたった1回のセックスで充分な満足を得て、再びセカンド童貞(というかサード童貞)期間に戻っていきます。皆さんにも経験があるはず、初回の逢瀬はあんなにも盛り上がったのに、なかなか次の約束に漕ぎ着けない男性……彼らは、最近増殖中の低燃費タイプなのでしょう。

見分けるのは至難の業

「悪いセカンド童貞」は比較的見抜きやすいですが、「良いセカンド童貞」と「普通のセカンド童貞」はパッと見がほぼ同じなので、見分けるのは難しいです。見分けることに躍起になっても進みませんから、ベッドイン後に、「これは『良いセカンド童貞』ではなかったようだ」と気付いたら、執着しすぎず、さっさと次の男性を模索することをオススメします。オトコは星の数ほどいるのですから。