「結婚しても大丈夫?」彼との夜で考えたい将来のこと
KOIGAKU / 2014年10月21日 12時0分
「きっと結婚することになるんだろうな」と信じることができて、すでに“深い仲”でもあるような場合でも、ふとした瞬間に「本当にこの人と結婚してもいいのかな……」と、不安な気持ちがわき起こってしまうことがあります。そしてそうした不安は、実は無意識に、結婚は思い直した方がいい相手であると判断した結果おこって来ているようなケースもあるのです。
そうしたケースについて今回は、彼との“夜の営み中に起こりがちなことのパターン”別にご紹介してみたいと思います。
パターン1;避妊をしたがらない
性行為は、必ずしも子どもを作るためだけにあるものではありません。関係性によってはスポーツのようなものであったり、お互いの愛情を確かめ合うコミュニケーションの手段であったりします。
しかし異性間の性行為では、機能さえ備わっていれば、意図がなくとも妊娠する可能性は常に存在しています。ピルやコンドームを使用しても100%の避妊はできないのですから、避妊のない行為であればなおさらです。
女性側にまだ妊娠の意思がなかったり、相手にも自分にも子どもを産み育てる準備ができていなかったりするのに避妊をしたがらなかったり、膣外射精やオギノ式を避妊だと勘違いしているような無知な男性の場合は、結婚を思いとどまった方がいい相手である可能性が高いです。自分本意な男性であったり、生活上必要な常識を持っていない男性であったりする可能性が高いからです。
パターン2;自分の好みのプレイを強要する
性行為の際、どのような状態であることが気持ちいいのか、というのには個人差があります。また性行為にはひとりひとり違ったやり方があり、10人いれば10通りの形があります。いつもと違ったプレイをすること自体は、マンネリ防止のためにはむしろ良いことだとも言えるでしょう。
けれどそれらを“強要”してくる相手なのであれば、結婚相手としては不適当です。自分の知識・情報・方法こそが正しいと信じ、それを押し付けてくるような相手では、一緒に生活していても遅からず、コミュニケーションに疲弊してしまうことになるでしょう。
パターン3;イク時に何も言わない、自分がイクと終わりになってしまう
性行為は共同作業です。とは言え、オーガズムを同じタイミングで得られるようなケースは、実はそれほど多くはありません。また「両者がオーガズムに達すること」が性行為のゴールというわけでもありませんから、1人が達した時点で終了するような事態も、何ら不自然ではありません。
しかし「何も言わない」「(いつでも)自分が達したら終わり」というのが当たり前になっているようでは、もはや共同作業とは言えません。共同生活を営んで行く上でも、いつか無理が来てしまうことも少なくないでしょう。
おわりに
「性行為の時以外にはそんな特徴は見られない」「たかが性行為の時にちらっと見えるだけの特徴にすぎない」「きっと話せば変わってくれる」そんな風に思われるかもしれません。また、女性のことをあまり気にせず「俺についてこい!」と言ってくれるような男性が好みの女性なのであれば、上述のような男性を選ぶのでも何ら問題はありません。
けれど、「一事が万事」という言葉もありますし、いろいろなものが剥き出しになっている性行為の最中というのは、丁寧にかぶった仮面が剥がれてしまう場でもあります。彼がこれら3つのパターンに当てはまってしまうことが、少しでも気になっているようであれば、結婚に踏み込むのは今一度、思いとどまってみてもよいかもしれませんね。
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