近年密かに増加中の逆DV…加害者にならないために
KOIGAKU / 2014年11月8日 10時0分
近年、男性によるものではないDV(ドメスティック・バイオレンス)の被害報告が増えてきています。
従来のイメージでは、男性が女性に対して行う家庭内暴力こそがDVのスタンダードな実情であると考えられていたのですが、それも過去のものになりつつあるようです。
それこそ原因は千差万別に存在するようですが、共通しているのがパートナーへの苛立ち。
今回はこの苛立ちの原因と解消法をあらかじめ学び、今度万が一にもDVの加害者にならないように、間違いのない知識を身につけていきましょう。
DVに走る女性、その実態と原因とは
男性がDV被害に遭うというケース、そもそもの原因はどこにあるのでしょうか。
交際相手や結婚相手からのDVが何故始まったのか。
その比較的多数を占める理由として挙げられるのが、男性側の意思表示の不明瞭さにあるという話があります。
普段から自分の思っていることを口にすることも顔に出すこともせず、何を考えているか分からないという男性が一定数おり、しかもこのような男性が一緒に生活する女性に苛立ちを与えているというわけです。
これは考えるまでもなく男性側にも問題があるのではないでしょうか。
パートナーに自分の意思をはっきり表示しないということは、常に心に衝立を設けているようなものです。
一緒に生きていくうえで、このような態度は大いに問題があるといえるでしょう。
そうした男性に思わず口をついて出る憎まれ口が、精神的なDVに発展するまでは意外に短期間でありますが、こうしたことは誰も望んではいません。
この場合のそもそもの原因は、パートナーを苛立たせてしまうことにありますので、男性側にあるということでしょう。
ただ、だからと言ってDVをしても良いというわけではもちろんありません。
男性はやはり男性らしく振舞うべきですが、自分の思っていることを素直に吐露することは、人によっては恥ずかしいと思っているかも知れません。
しかしこのような態度で女性を苛立たせることこそが本当に恥ずかしいこと。
甲斐性なしのダメオトコです。
正直な自分の気持ちを、相手にぶつけることで、血の通った人間関係を継続することこそが、女性をDVの加害者にしない最大の秘訣です。
今回のまとめ~逆DVの原因も打開策も、男性が鍵を握っている
前述のように、この逆DVというものの原因はほぼほぼ男性の優柔不断な態度にあるものです。
社会人として生きていく上では自信を喪失することもあるでしょうし、そのために気持ちが落ち込んで誰に対してもふさぎ込みたい気持ちに陥ることもあるでしょう。
ですが、そのような態度を延々とられるパートナーからしたら、たまったものではありませんよね。
こうした男性は目に見えて弱り切っていて、何だかウジウジと煮え切らない態度をとっているもの。
そこで最悪の一手となるDVをしないで済むためには、まず男性に自信を取り戻してもらうことが大切です。
おだてるでもなく、励ますでもなく、こういう場合は「自分の考えぐらい持ってしっかりと意思表示してみて!」と叱咤するぐらいがいいかも知れませんね。
そしてそれでも立ち直るそぶりを見せないという場合は、お互いがこれ以上不幸にならないような選択をとるべきでしょう
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