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ラブロマンス映画の主人公から貰う女性のパワー①

KOIGAKU / 2014年11月16日 11時3分

ラブロマンスの映画って、見ていたら不思議と内側から元気になる。お洒落をして出かけてみたくなったり、恋がしたくなったり……。女性としてのパワーが湧いてくる。

それは、主人公達の挫折や葛藤を自分自身の人生に重ね合わせているからなのかも。

生きる事にちょっぴり疲れた時、それはもしかしたら転機の時かも⁉ そんな時にぴったりの、パワーを貰える映画を紹介します。

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『食べて、祈って、恋をして』のジュリア・ロバーツから貰ったメッセージ

ラブロマンスの元祖女王と言えば、ジュリア・ロバーツ。数々のラブストーリーを魅力的に演じて来た彼女の映画の中で筆者が断トツに好きなのがこの「食べて、祈って、恋をして」

人生の転機を迎えた30代の主人公が、人生を変える為にイタリア、インド、バリを旅して自分を取り戻すと言う内容の映画。たくさんの素敵な言葉達を見つけました。

「あなたを表す言葉は?」

イタリアで出会った友人に「あなたの現す言葉は?」と聞かれた主人公が、悩んだあげく、職業であるライターだと答えます。しかし友人は、「それは職業で君の言葉じゃない」と言います。仕事の肩書きがなくなったら、自分は何者とだと言えるのだろうと考えさせられました。

「時には壊す事も必要」

将来がなくても別れるのは寂しいから関係を続けようと言って来た元カレに、主人公がイタリアから送ったメールの内容に「壊す事も大事。そこから新しい自分が産まれるのです。」とありました。

寂しさ故に継続してしまう関係は現実的にそこここに転がっている様な気がします。思い切って壊す事も、お互いの未来の為には必要なことなのかも。

「自分をゆるし過去を受け入れる。そして愛と光を捧げる。」

主人公の事を忘れられず苦しんでいた元夫にインドから主人公が送ったメッセージに、「私を思い出す時は愛と光を私に送って。そして忘れて。悲しみは消えるわ。」と言う言葉が。

祈りとは、自分の事を祈るよりも誰かに捧げる方が効果があるのだとか。

「誰かを愛し、心を乱す様な事も調和の一部」

失う事が怖くて、誰かを愛する事の一歩を踏み出せない主人公に、バリの治療師が言った言葉。「愛の為に調和を失う事は、調和のある生き方の一部なんだよ」

もう二度とあんなに辛い思いはしたくないと、恋が出来なくなっている30代の女性は多い気がします。しかし、そうやって誰かを愛し、傷つき苦しむ事も調和の一部なのだと治療師は言います。深く誰かを愛する事が宇宙の流れに必要ならば、あなたはまた誰かを愛す事が出来ますか?

おわりに

人生の中では、勇気を出して全てを捨て、旅に出る事が必要になる時が来るのかもしれない。もしそんな旅に出た時は、その旅の全ての出来事を手がかりとし、出会う全ての人を先生と考える。そして自分自身と向き合い、難点だと思う部分を許せば、きっと真実が見えて来る。

旅がしたくなる、そんな映画です。

《参考映画》
『食べて、祈って、恋をして』(原題: Eat Pray Love)/2010年公開アメリカ映画

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