HIVに感染しても、恋愛・結婚を諦めない!

恋学 / 2014年11月25日 11時0分

世界中で流行を続け、日本でも年々増加傾向にある、HIV/エイズ。HIV/エイズは性感染症であり、特に日本では、感染の主な理由が性行為によるものとなっています。

HIV/エイズは、今や「いつか感染する可能性のある感染症」として、とても身近なものです。ではもし、実際にHIV/エイズに感染した場合、私たちは恋愛や結婚や出産を諦めなければならないのでしょうか。

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HIVに感染しても、恋愛も結婚も出産も諦めなくて大丈夫!

HIVは性行為や、世界的には出産によって感染しやすいウイルスですし、エイズは未だ完治に至る方法の見つかっていない病気です。そのためHIV/エイズに感染してしまったら、恋愛や結婚や出産を諦めなければならない、と考えている人も多いようです。

そんな必要はありません。HIV/エイズに感染しても、どれも諦めてしまう必要はないのです。

HIV/エイズに感染しても恋愛・結婚はできる

「性行為をしたら、パートナーに感染させてしまう可能性がある」のだとしても、恋愛・結婚はできます。たとえばコンドームの使用を徹底することや、性行為の際には(オーラルも含め)挿入を行わないようにする、などの工夫を凝らし、限りなくセーファーに過ごすことはできます。

感染についてだけでなく、陽性者の体調やおかれた社会的状況など含め、パートナーにエイズ自体の理解をしてもらうことが条件ではありますが、お互いを支え合って生活している夫婦・カップルはたくさんいます。

HIV/エイズに感染しても子どもをつくれる

たとえば異性愛者カップルで、HIV/エイズに感染しているのが男性であったとしても女性であったとしても、妊娠・出産をすることは可能です。HIVは精液・膣分泌液の中には存在していますが、精子・卵子そのものには存在していないのです。医療機関を通し、体外受精・人工授精などを行えば、子どもを得ることもできるでしょう。

HIV/エイズに感染しても出産できる

エイズは出産の際、さらに産後にも母子感染しゃすい感染症です。出産の際に赤ちゃんが感染しているお母さんの血だらけになってしまったり、産後、感染しているお母さんの母乳を飲んでしまったりすることで感染します。

つまり赤ちゃんが血を浴びないような、感染症を予防しながらの出産であったり、ミルク育児を行ったりするのであれば、母子感染は防げるということです。

 

HIV/エイズは、一度感染してしまったら、もう感染前の状態に戻ることはできません。発症をおさえるための薬は、一度飲み始めたら、飲み忘れをしないよう厳重に管理しなければならないものです。お金だってかかることも多くあります。

非常に面倒な病気ではありますので、予防できるのであれば、予防できるにこしたことはありません。

けれどエイズは、必ずしも恐ろしい病気ではありません。人生の楽しみを諦めてしまわなければならない病気でもないのです。

12月1日は「世界エイズデー」です。パートナーや友人、家族などの大切な人と、HIV/エイズについて、一度話してみるよい機会かもしれませんね。

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