男性にも知ってもらいたい生理のこと

恋学 / 2014年12月2日 10時26分

修学旅行や移動教室の前、女子だけが集められて生理についての授業が行われた。そんな経験のある女性の方は、少なくないかと思います。

2011年の3月11日、大震災がおこりました。物資を募集していた当時、被災地に送られて来た生理用ナプキンが「エログッズ」のように扱われ、返送されてしまった事態があったと、ネット上で話題になったことがありました。

そのことの真偽を示す情報は簡単には見つけられませんが、「きっと本当のことだろう」と多くの人が思えてしまう程、男性にとって、女性の生理は未知のものになっているという現状があります。

イザという時のためだけでなく、日々の生活のためにも、女性の生理について彼氏や夫にぜひ知っておいてもらいたい最低限のポイントをまとめてみました。

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1、生理は「エロ」ではない

人間は暑ければ汗をかき、寒ければ鳥肌が立ちます。女性にとっての月経は、そうした生理現象と同じです。生理現象だからこそ、月経は「生理」と言いあらわされているのです。

Twitterでは「非常時に生理だなんてエロいことを考えるなんて、不謹慎と思われても当たり前だろう」などというコメントも見られましたが、根本的に間違っていますね。

2、痛みや怠さは1週間から10日近く続く場合もある

生理現象なら、ということで、女性の生理と男性の射精とを並べて考える男性もなぜかいらしゃるようですが、当然、全くの別物です。生理は一瞬では終わらず1週間程続きますし、オーガズムもありません。オーガズムどころか、生理では体調不良が引き起こされることが非常に多く、一番辛いのは2〜3日目と言われていますが、生理前も含め、もっと長く続くこともあります。

ちなみに生理痛は、痛みの種類としては「睾丸をぎゅぅっと握られているのに近いもの」だというデータもあります。

「生理痛なんて甘えるな」という男性がいたら、潰れるギリギリまで1度握ってみてもらいたいものですね。

3、生理での出血では塊が出ることもある

血が出るというと、たらたら〜とした状態を思い浮かべる方もいますが、生理ではそうしたものばかりではありません。“山”を超えるまでは、立ったり座ったりする時にどばっと出たり、レバーのような塊が出てくることもあります。

夜用や多い日用のナプキンを見て「オムツかよw」という人もいるが、その通り、それ程のものが必要なのですね。コンドームとも違いますので、薄ければ薄い程いい、というものでもありません。

4、生理中のセックスは「安全」ではない

精子は3〜7日、長ければ10日近く生きている場合もあります。つまり生理中のセックスでも、妊娠の可能性はあるのです。生理中のセックスなら「妊娠しないから避妊しなくてもいい」と誤解している人は、女性でも少なくはありません。

また生理中は、排出すべき経血が体内に押し戻されてしまったり、粘膜が敏感になっていたりするため、感染症にかかりやすい状態になっています。生理痛のセックスは、むしろできるだけ避けた方が良いでしょう。行う場合には、必ずコンドームを利用しましょうね。

さいごに

男性と女性とが関わりあって生きて行く以上、生理については、男女関係なく知っておく必要があります。

男性にもよりしっかりと知ってもらって、よりよいパートナーシップを築いていけるようにしたいですね。

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