意外と知らない「こんなコトでも妊娠するの?!」

恋学 / 2014年12月22日 15時0分

「避妊」という言葉を見てまず思い浮かぶのは「コンドーム」かと思います。その次は、おそらく「ピル」ではないでしょうか。

しかし実際のところ、この2つよりも「手軽」に思われるから、という理由で、もしくは知らないことによる誤解で、避妊ではない手法を、あたかも避妊であるかのように使ってしまっている人たちが非常に多くいるのです。

今回は、そんな「避妊ではないのに避妊法のように誤解してしまいがちなもの」について、代表的なものを3つほどご紹介してみたいと思います。

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1、外出し・射精の時までコンドームを使用しないこと

「中では出さないから」「イクときはちゃんとつけるから」と言って、コンドームを使用することなく挿入してくる男性がいますが、これは非常にリスクのある行為です。

精子は射精の瞬間だけに出ているのではありません。「ガマン汁」と呼ばれるものの中にも含まれていますし、それとしても認識できないほどの微量の体液の中にも含まれることがあります。もちろん、それで妊娠することもあります。

「中で出さない」としても、「イクときはちゃんとつける」としても、避妊になりません。

2、生理中の性行為

生理中は、たしかに妊娠しにくい時期である、とは言えるでしょう。

しかしこれも100%ではありません。精子の寿命は3〜5日程度と言われていますが、長いものだと7〜10日ほども生きていた、という研究結果もあります。つまり生理中に体内に残った精子が生き続け、生理後に妊娠する、ということも、可能性としてありえないわけではないのです。

そもそも生理中は、膣からは体外に排出すべきものが出ている状態です。それを性行為によって中に押し戻してしまうのは衛生的にもよくありませんし、粘膜は通常時よりも繊細になっていますので、感染症にもよりかかりやすい状態になっています。

生理中には性行為はやめておくか、行う際は必ずコンドームを利用するようにしましょう。

3、「安全日」の性行為

「危険日」「安全日」という言葉は、昔からよく聞かれますし、今でも使われていることもあります。

これはオギノ式と呼ばれる、月経周期から「妊娠しやすい日・しにくい日」を計算する方法を使っている人に使用される言葉で、避妊法の1つとして学習することも多いのですが、実際は、避妊法としてではなく、効率よく妊娠するための参考としてしか使えないものです。

月経の周期によって、妊娠しやすい日・しにくい日の波というものはたしかに存在しますが、「絶対に妊娠しない日」はありえません。所謂「安全日」と言われる「妊娠しにくい日」ですが、これは月経周期を元にした計算ですので、これがわずかでも狂えば「安全日」ではなくなってしまうことになります。そして月経周期というのは、ちょっとした体調不良や疲れやストレスなどで、すぐに狂ってしまうものです。また性行為をしたのが「安全日」だったとしても、精子がその数日後まで生き残っていたのであれば、やはり意味がないということになります。

 

間違った避妊方法は、妊娠だけでなく、性感染症にかかってしまうリスクをも抱えています。こうした間違った方法を「手軽そうだから」という理由で取り入れてしまうことのないよう、気をつけましょうね。

恋学コラム

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