別れは目前⁉ スピード離婚しやすい人の特徴5つ

永遠の愛を誓ったはずなのに、結婚して2年以内に“スピード離婚”してしまうカップルは少なくありません。

「こんな人だと思わなかった」
「焦って結婚しなければよかった」

スピード離婚を決意したカップルからは、落胆する声が……。そこで今回は、19～32歳男女を対象に「スピード離婚」に関するアンケートを実施！「スピード離婚しやすい人の特徴」とスピード離婚を回避する方法をご紹介します。

スピード離婚しやすい人の特徴5つ

＜１．熱しやすく冷めやすい＞

「とにかく彼氏が途切れないタイプの女友達が結婚したんだけど、半年も経たないうちに離婚してしまった。女性恋に落ちるスピードも早いけど、冷めるスピードも早いってことかな？」（26歳／IT／女性）

スピード離婚しやすい人は、熱しやすく冷めやすいタイプ！ 独身時代に彼氏・彼女が途切れなかった恋愛体質の人は、結婚後もコロコロと気持ちが移り変わりがちです。一定期間が経過すると、パートナーへの気持ちが冷めてきて離婚を考えてしまうのかも……。

＜２．身内の悪口を言う＞

「何かあるたびにパートナーの両親や兄弟の悪口を言っていた姉が、この前離婚して実家に戻ってきた。相手に失礼な態度ばかり取っていたから、罰が当たったんだろうね」（28歳／金融／男性）

結婚すると、本人同士の付き合いから家族ぐるみの付き合いに変化するもの。お互いに歩み寄る姿勢が求められますが、なかにはパートナーの身内を貶したり、悪口ばかり口にする人も……。自分の親類を悪く言われて気分がいい人はいません。スピード離婚を回避したければ、余計な口を叩かないようご注意を！

＜３．思いやりに欠ける＞

「結婚して子どもが生まれて、順調だと思っていた親友から突然の離婚報告！ 理由を聞いてみたら、『父親としての自覚がない』『思いやりがない』『子育ては自分の担当外だと思っている』『育児の大変さを分かっていない』と不満を並べていた」（27歳／医療事務／女性）

一緒に生活していく上で求められるのが、互いに思いやる心です。夫婦とはいえ、所詮は他人同士。「私／俺には関係ない」「好きにしたら？」と思いやりに欠ける言葉をかけたり、パートナー任せにしていると、愛想尽かされてしまいます。スピード離婚の危機を回避するには、相手の立場になって考える習慣が必要かもしれませんね。

＜４．浪費癖がある＞

「どちらか一方に浪費癖があると、家庭は崩壊する。同期の男性がギャンブル好きで、結婚してからも好き放題使っていたら、奥さんに離婚を突きつけられたらしい。傍からみると、家庭を持つ男のすることではないし、仕方ないなって思った」（30歳／建築／男性）

独身時代にギャンブルや買い物など、浪費癖のある人は要注意！ 結婚して家庭を持ってからも浪費癖を改善せずにいると、パートナーに見捨てられてしまうことも……。「一緒にやっていけない」と別れを告げられる前に、一般的な金銭感覚を身につけておきましょう。

＜５.すれ違いが多い
＞

「学生時代の友人が、すれ違い生活が原因で離婚することになった。彼女は昼間働いて、夫は夜勤が多くて土日の休みも合わない。月に2回くらい夫婦でゆっくり過ごせればいい方。確かにそんな環境ではスピード離婚してしまうかも……」（25歳／美容師／女性）

せっかく結婚したのに、すれ違い生活が続いて一緒に過ごせる時間が少ない……。物理的に顔を合わせる機会が減ってくると、愛情が薄れてスピード離婚のリスクが高まってしまいがちです。

結婚前にすれ違い生活が分かっている場合は、「日中に連絡を取る」「休みの日は一緒に映画を観る」など、二人の間でルールを作っておくといいかもしれませんね。

スピード離婚を回避する方法

＜１．感情的にならない＞

スピード離婚を回避する秘訣は、日頃から感情的になってケンカをしないことです。感情が高ぶっていると、良からぬことを口にしてしまうことも……。どうしても冷静になれないときは、少し距離を置いてクールダウンしてみてはいかがですか？ 落ち着いて話し合いができるはずですよ。

＜２．二人で話し合う場を設ける＞

相手の顔を見たくないからといって、話し合いの機会を設けないのは逆効果です。面と向かって話をしないと進まないこともあります。

夫婦だけでは冷静に向き合えないときは、共通の友人や両親、プロのカウンセラーを交えて話し合いをしてみてはいかがですか？

まとめ

結婚してから初めて相手の欠点に初めて気が付くことがあります。そこでお互いに歩み寄れるかどうかがスピード離婚の分かれ道です。結婚生活がスタートしてから「こんなはずじゃなかったのに……」と後悔することのないよう、結婚・同棲前にしっかり相手を見極めましょう。

 

Written by mook