危険な情事、不倫。最悪の事態に備えて覚悟をしつつ楽しもう!
KOIGAKU / 2015年1月31日 11時9分
出来るだけしない方が良いと分かっているのに、時に過ちを犯してしまうのが私達人間です。
「こんなことをしたら、本当はいけないはず」と分かっているのに、一方でちょっとした些細な誘惑を前にして「……でもバレなきゃいいか」とか「人生一度きりだし」と割り切ってしまう。
不倫なんかはその最たる例でしょう。
夫がいる女性の場合であろうと、特に意識せずとも何度かは不倫のチャンスが訪れるはず。
あるいは自分が独身であっても、妻がいる魅力的な男性と不倫する機会が巡ってくるということもあるでしょう。
折りしも最近では、不倫のドキドキ感を全面に押し出したドラマなども企画されることが増えてきました。
これに影響を受けて、ついついいけない遊びに手を出してしまった女性もいるに違いありません。
ただ、本来不倫は明確なタブーです。不倫に溺れるのは自由ですが、自由には責任が付随するもの。
この責任をしっかりと把握した上で、割り切ったお付き合いをすることが何よりも肝要となります。
不倫、その責任の重さ
不倫をする男女は沢山います。
逆に言えば、誰もが信じている伴侶に不倫をされているかも知れないという危機感を抱くべきということ。
最近では不倫をされているのではないかと考えた方が、自分の伴侶に調査会社を付け、密会を重ねる相手をしたたかに観察し、
言い逃れの出来ない証拠を押さえた上で離婚を切り出すというケースが、割とよくあることになっているようですね。
中には不倫の当事者2名に慰謝料をそれぞれ数百万円請求したという被害者もいるわけですが、
大抵こういう事にならない限り、不倫の当事者らは事の重大さに気が付くことが出来ないというのも、人の弱さ、浅はかさの表れでしょう。
一時の気の迷いで不倫をしてしまったという人も、これまで大勢いたはずです。
しかしその気の迷いが白日の下に晒されたとき、果たしてどこまで自分で自分の尻を拭くことが出来るのか。よくよく考えておかなければなりません。
常に最悪の結末を想定しておき、覚悟して浮気すべし!
もしも自分が不倫をして、これがバレたとしましょう。
数百万もの慰謝料を支払えと言われた場合、まず貯蓄がなければ話になりません。
そうは言っても慰謝料を分割で支払うことを許してくれないというケースもあるでしょう。
そうなれば家族に泣きついて、何もかも自分の過ちを告白し、迷惑をかけなければならなくなります。
また、不倫をしている男性というのも、この状況ではなかなか頼りにならないものです。
普段は威勢の良いことばかり言っていたはずの男性が、いざとなったら責任転嫁の挙句に逃げ出した、という話などは皆さんも何度か聞いたことがあるでしょう。
不倫は、その気になればすぐにでも始めることが出来るものですが、間口の広さとは反対に、もしもの時にはこれほど地獄を味わう罪もないのです。
おわりに
人にしたことは、回りまわって自分の身に返ってくるなんて話が、寓話ではよく扱われていますよね。
因果応報。良いことも悪いことも、いずれ自分が誰かに与えた分だけ、その身に戻ってくるものです。
と言うとちょっとオカルト臭いのですが、誰にでも誠実な人は、長い時間をかけて誰からも誠実に接してもらえるようになります。
ですが冒頭に書いたように、人は過ちを犯す生き物です。
不倫だって誰かが止める権利を持つわけではなく、自己責任の範疇であれば楽しんでも良いでしょう。
ただし、自分のわがままで不倫をした以上は、いざという時のことを想定し、常に覚悟を決めておきたいところですね。
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